hebiashi diary

てれび見の記録など。

おかえりモネ16週「若き者たち」79話・80話

本記事は↓の続きです。

おかえりモネ16週「若き者たち」78話 - hebiashi diary

 

お久しぶりです。

「おかえりモネ」が終わって一か月が経ち、「カムカムエヴリバディ」にもすっかり慣れた今日この頃ですが、「あっ…そういえばあの記事途中だったよな…?」と思いだしたように書いています。思い出したわけではなくずっと頭の片隅にはありました。

 

で、79話見る前に78話再度見てるんですけど、WE社内や汐見湯での会話の中で「自分からは言い出せない」という表明が複数の人から出されているわけで…まさかみーちゃんが最後まであんな爆弾抱えてたとは知らずに見てたので。みーちゃん、おばあちゃんのことは言い出せずにこの会話に参加してたのか……

 

しかし永瀬廉くん、あらためて見て、本当に魅力的な役柄を手にしましたね。

 

さて79話です。

よし何か食べに行くかーーー!ってうっきうきで出かける6人。

その頃WE社で神野さんから「永浦さんと連絡とってくださいね」とハッパかけられる菅波。んー、でも微妙な表情でそれとなく話を逸らしたぞ?

そして大人たちのやりとり。この頃は死亡届を巡って終盤までもつれ込むとは思っても無かったな…というか、先が見えなかった。

亮を探しにコインランドリーに向かうモネ。とそれに気づく未知。

同情でもいいとばかりに縋ってくる亮に、きわめてフラットに向き合ってるモネ。ああ、いまこうやって振り返って見るとモネ、本当に強いね。あのりょうちんにほだされることなく、友達であることを手放すわけでもなく、ちゃんと拒否できるのをあらためて見ると、本当に強いなって。

「お姉ちゃんは正しいけど冷たいよ」とみーちゃんは言ったけど、そこでモネがほだされたらほだされたで、またモネのことを恨むのではないかしら…恨みたいのに恨めない自家中毒みたいな症状になっちゃうんじゃないかな、未知。

ていうかモネは亮より未知の方が大事だからね、亮のことを拒否するのは自然な流れですよね。

それにしてもここの永瀬くん、情感の出し方が半端ないよな…

「わかってんでしょ」という亮の迫り方は菅波とは真逆ですよね。

 

 

そして80話。

牡蠣を注文するサヤカさんと龍己さんのやりとり。シニアたちのやりとりが力強いな。

地元に帰る友たちと妹を見送り、いつも通り仕事をしてからコインランドリーで洗濯中のモネ。と、そこへ来た菅波。洗濯物持ってない。

「あなたに…会いに来たんですけど…」おずおずと切り出す菅波…かわいいぞ…かわいすぎてもう何度見たかわからないくらい見たこのシーンだけどやっぱり可愛くて悶絶するわ…「これでも、動揺してるんですよ、昨日から」…動揺してるんだね?動揺してるのね?

「妹さんに会って、幼馴染のあの…かれに会って…」と話す菅波を見るモネの表情が、ほんとなんにも察してないのがすごいww「嫉妬とかそういうレベルの話じゃなくて」完全にバグり始めた菅波がかわいい…そのあと、登米に行って自分が少し変わったから今ならモネの話(「お姉ちゃん、津波見てないもんね」)を少しは受け止められると語っているけど、モネが「んん?このひと突然何言い始めたん?」みたいな顔してるのがホントかわいい。もう完全に自分の中の別離ストーリー(僕は身を引き登米に行きます)だけで話をしてる菅波と、まったく汲み取れていないモネの組み合わせの妙がたまらんですね、このシーン。

「今なら少しは受け止められる…いや、受け止めたい」あーこれはわかりづらいけど菅波がモネへの愛情を一方的に告白するシーンなんだな。「だから、何かあれば多少は頼りにしてください……以上です」でも話の脈絡がわからずにはてなマークを飛ばしまくるモネかわいい。これから当直なので、と去ろうとする菅波に慌ててずんだまんじゅうを渡そうとするモネ。で、話のついでのように「あの、僕は大学病院は離れようかと思っています。登米の診療所に専念しようかと」と突然大事なことを言い出す菅波に、動揺を隠せないモネ。菅波の手にそっとすがるように手を伸ばしてしまう…。「先生がどこにいても応援する、自分は正しいけど冷たいと言われた」そして彼の気持ちに応じることができなかったと伝えるモネ。自分は亮の縋る手を拒否したのに、先生と離れたくないと思ってる…と。訥々と語るモネと、その言葉を聞いている菅波のカットが所々で挟まっていて、菅波が事態を把握していく様子もよく伝わってきます…。

 

そして本作の一番のテーマであり重要なメッセージであるところの

「あなたの痛みは僕にはわかりません。でも わかりたいと思っています」

というセリフが菅波の口から発せられるのでした(尊い……

 

80話再見したあとに「あさイチ」のプレミアムトークの録画も見たんですけど、坂口健太郎さん的にはこのハグシーンで95%なんですね。ていうかこのときもう百瀬ヘアになってるのでハンオシ撮影中たったんですね、坂口さん。

 

今回この記事を書くにあたって録画を見直したんですけど、いやぁ、こころが浄化された~~

 

この続きは

おかえりモネ17週「わたしたちに出来ること」81話 - hebiashi diary

になります。

そこからは最終回まで書いてますので、もしよかったらお読みいただけると…と思ったけど恥ずかしいからいいです(笑)