はい。最終週の最後、今日が本当の最終回でした。
いやあ、よかった。よかったよぉぉぉ!
タイトルコールは裏主人公のりょーちんによる「おかえり、モネ」でした。あの日の分断からようやく戻ってきたんですね。
2020年2月、りょーちんの船・大伸丸が出航しました。
永浦水産も再出発。海に向かう龍己さんとコージー。勇ましい顔つきでしたね。
みーちゃんも東京に向けて出発したようです。
春休みなのかな、亜哉子さんの塾に朝から訪れる子どもたち。
そして数年後の7月……。
モネは気仙沼のあのブースでWE社の朝岡さん・野坂さん・内田くんとやり取りしています。船からの情報が得られるようになったこと、海上でのデータも取れるようになったことなど、少しずつ進展してるみたい。でもまだ利益は(さほど?)出ていないとのこと。それでも続けさせてもらえてるんですね。よかった。
「続けるしかないですね」と朝岡さん。
いつもの砂浜で亜哉子さんの教え子たちに水の循環の話をするモネ。
亜哉子さんと子どもたちが引き上げたあと、そこに来たのは菅波。
「先生!」嬉しそうに駆け寄るモネ。
「会うの久しぶりだ…」ここまで来るのに急いだのか若干息を切らしている菅波です。
「大丈夫ですか」
「あなたと僕は違う時空で生きてるのか……2年半、会ってない」
「私たち、距離も時間も関係ないですから」
「やっと会えた」モネを抱き寄せようと両手を差し出す菅波。
胸に飛び込もうとするモネだけど一瞬躊躇し「…いいですか?」
「いいと思いますよ、もう」このやりとりってそういう(コロナ的な)意味ですよね。モネ世界では終息したんですね。
抱擁するふたり。やっと、恋人同士らしい雰囲気を見れたーーーー!ここまで長かったーーーー!
「先生…本当にお疲れさまでした…」
「……ん」
よかったーーーーー菅波生きてたーーーーー!予告で知ってたけどーーー!
雨を察知したモネが「行きましょう」って言って歩き出す二人。手をつなぐのももう自然ですね!(先生から手を伸ばしてましたね)
「すべてが調ったら雨が降る」これも本作に教えてもらった言葉。雨への向き合い方がちょっと変わりますね。
ラストはつないだ手のアップ。綺麗な海を背景に、とても美しいラストシーンでした。
コロナ下での半年間はキャストさん・スタッフさん共に苦労が多かったと思います。そのなかでこのように繊細で優しくて、でも力強い作品を届けてくださって本当に感謝しています。
ありがとうございましたーーー!