hebiashi diary

てれび見の記録など。

おかえりモネ21週「胸に秘めた思い」101話

・アバンは明日美ママと悠人ママが亜哉子さんを手伝いに来てるシーン。

 民宿時代の資料整理でしょうか。二人とも「民宿再開するなら手伝うからねー」って言ってくれてる。子供が成人して手が離れると少し時間が空いて余裕ができるんだよね。お金の問題というより、社会参加の場が必要ってことね。

 

・みーちゃん登壇中。

 ワカメの高水温(22度以上)対応品種の開発に携わってるみたいです。高卒で試験場勤めしてるのにすごいなみーちゃん。研究会で知己を得た東京の大学教授から「うちで研究しないか」と誘われてるらしい。金子教授、みーちゃんがなかなかうんと言わないからモネにも根回ししています。

 

・牡蠣棚の復旧

 突風で被害を受けた牡蠣棚の復旧について相談する龍己さんとコージー。コージーの復旧提案を断る龍己さん。どうやら永浦水産を徐々にたたんでいこうと考えているようです。永浦家には明確な後継者がいないからねえ…。

 

・永浦家の食卓にて

 コージーの出世がまず話題に。本店の営業部部長の内示を受ければ仙台で単身赴任することになる。龍己さんは銀行員として極めろと勧めている。だよねえ。なりたくてなれるものではないものね。でもなんとなく、気が進まない様子のコージーなんだよね。でもさ、部長職といってもまず定年までおそらく5年とかでしょう?でもってコージー自身のやりがいとかを考えたら受けた方がいいと思うんだよな…。

 「なんで帰ってきたのかって聞かれた」コージー。要はモネが東京のいけ好かない医者と破局の末、島に戻ってきたんじゃないか?とモネに聞いています。亜哉子さんも実はこれを心配していたっぽいよね。そりゃ親ならこれをまず心配するよね。モネは特に理由を明言するわけでもなくなんとなく島に戻ってきたわけだから…。だけど「先生が登米にいるうちに一度来ればよかった。ごめんなさい。そのうちきちんとします」ってモネがきっぱり言ったので、それまでキラキラした目で娘の破局を疑ってたコージーがいきなりスンとしちゃったの笑った。娘、手放したくないんだねえ…

 

・自室のモネと未知

 みーちゃんは例の大学のAO入試の情報を見てるね。やっぱり、向学心と研究心あふれるみーちゃんにとってはすごく魅力的な話だということですね。もしかして”地元愛”と”恋愛”がみーちゃんの野心の足枷になっているのかな。モネみたいに”どっちも取り”しにくい状況があるっぽい。でもその枷はみーちゃん自身がはめているものじゃないのかしらね…?(と思う…)

 モネはモネで、父親に言われた「なんで帰ってきたのか」って話を反芻してる。まだ自分がはっきりと役に立っているという感覚が無く、これだ!という手ごたえがつかめていないのかな。その流れで昔やってたサックスのケースが視野に入る。この先モネは再び音楽に向き合うことになるのかな…

 

・地元の中学生

 学校が始まってる時間なのになぜか制服姿で市民プラザにいる女子中学生。不審に思ったモネが声をかける。この声のかけ方いいね。咎めるわけでもなく心配し過ぎるわけでもないちょうどいい塩梅でいいなあと思いました。質問があれば聞いてね?と言ったところ彼女の口から出たのは

 「どうして気象予報士になろうと思ったんですか」という質問。

 おっ?これはモネが菅波先生に尋ねたシーンのリフレインですね。モネはどう答えるんでしょうか。

 

続きはまた明日。