hebiashi diary

てれび見の記録など。

おかえりモネ22週「嵐の気仙沼」108話

はい。今日は短めにいきます。

 

・電話に出ないモネ

 アバンは昨日の菅波電話から。なかなか電話に出なくて結局諦めてしまった菅波が落ち着かなげにそわそわしてる姿がかわいい……10月に入ってから菅波成分が極端に減っているのでこんなわずかな供給でもいいところ探しをしてしまいますね。菅波というか坂口健太郎さんのスマホを持つ指が好きです。これは前からか。あはは。

 さて電話に出なかったモネ。出ないことを選んだみたいです。今出ると、まとまらない頭の中をそのままぶつけてしまいそうだから…とメッセージしてますね。自分の無力さを嘆くモネに

 「自分で選んだんでしょう」これはいつもの菅波だぁぁぁ!「それとも東京に来ますか?」と逃げ道のようでいて実はモネを発奮させる言葉をよく知ってる菅波です。さすが、モネの聞きたい言葉をいつも的確に提示してくれるんですよね。『ヘイヘイしっぽ巻いて逃げ帰るかい?』と若干のあおりが入ってるような気もします。ていうかモネはそういう風に受け取る人なんですね。また武士みたいな顔になって「わたしはここにいます」と心を決めるモネ。

 

・さて2020年

 2020年が幕開けてしまいました。この頃はコロナが「中国で謎の肺炎騒ぎ」にとどまっていてまだまだ対岸の火事だったんですね。いま時系列を確認してそういえばそうだった…ってなってます。2021年10月のいま、1年半くらいでワクチンが作られて多くの人が接種してるって、改めて凄いことだなって思っています。

 というわけでモネ世界にもまだコロナは来てません。1月1日、未知といつもの喫茶店で会う亮。翌日早朝漁に出て3日の昼過ぎには戻るから、その時にはちゃんと話そうと約束しています。わーこれフラグじゃん!わかりやすすぎるフラグじゃん!

 亮は亮なりに自分を立て直すための目標として船主になるって決めてるように見えます。自分を立て直さないと先に進めない(未知とのことも)と思ってるみたい。えらいなあ。真面目だなあ亮くん。

 そういえばモネ達、初詣とか行かないんですね。それとも朝のうちに行ったのかしらね。元日の夜も正月っぽさゼロですね。最近はまあそういうもんかな?うちはだいたい元日のスペシャルドラマ(おそらく「相棒元日SP」)漬けですね(私が)

 

・1月3日

 3日の昼過ぎに亮が戻ってくると未知から聞いてたモネ、昼前に天気図を読んでたところ荒れそうなな気配を感じて野坂さんに電話で相談します。わー久しぶり野坂さん!相変わらず仕事出来る女って感じでカッコいいです。好きー!

 午後になり13:06、野坂さんから着電。気象庁の13時のデータを見て、モネの見立てが正しそうだからと注意喚起に賛同してくれます。

 13:30臨時の天気予報で、今日の夜から荒れると放送。その後、島の消防団や以前作ってたお年寄りのいる家庭などの要避難者リストに沿って連絡していくモネ。最後に漁協にも電話しますが「しつこいよ」と言われてしまいます。

 それでも負けないモネ。14:02には「来ちゃった」してます。すごい仕事早いな。もしかして漁協は隣にあるんかい?って近さです。モネの見立てでは三陸沖が大時化(おおしけ)になるので、まだ沖にいる3隻にもどうしても危険回避してもらいたいという思いなんですね。

 「あんたホントにしつこいなやー」「ずっとそこサいんの?」と塩対応の組合長。でもモネも負けてない。数時間後に漁協のデータが更新される頃には戻るのが難しくなる状況になってる、と食い下がるモネに、

 「いやー、ホントにあんた、しぶといな」とほんのり態度を軟化させた組合長。「しぶとい」と言われて龍己さんが頭に浮かんでつい微笑んでしまったモネ。

 そういえば、という調子でモネがかつてアワビの開口日を的確に予測したことをその場にいる他の漁師さんにも言った上で(これ大事ね)、

 「いっぱつ無線流しとくか」と言ってくれます。

 

さて、モネは沖の船にリードタイムを用意できるのか!乞うご期待!