hebiashi diary

てれび見の記録など。

おかえりモネ22週「嵐の気仙沼」109話

・1月3日16:06

 「なんだかんだいってあんたの言った通りになったな」と、組合長からの連絡。外はモネの予想通り嵐になってきています。

 「判断するのは現場の人たちですから」

 沖に残っていた船も戻ってきて、海が荒れる前に収獲を船から下ろしてるようです。モネはひと安心してその旨を未知に連絡します。昼過ぎに戻るという亮をいつもの店で待ってたんですね。

 

・終日放送

 嵐がひどくなってきたので天気情報の終日放送を代表に打診するモネ。

 「海は荒れたら荒れたで港は商売になる」とコミュニティFMの代表。高橋さんや港の商店の人が宣伝放送しに来てる。嵐で港に寄港してる船は燃料や氷、食料なんかを補給して行くからお金使ってくれるんだそうで。なるほどねー。何事にもいい面はあるもんなんだなと思いました。そんなところへ1隻まだ戻れてないという連絡が。どうやら亮の乗った船が嵐の中立ち往生してしまっているようです。んもーーー!昨日フラグ立てたからじゃん!!(違

 

・同日19:25

 未知と悠人と家族に連絡をするモネ。龍己さんから新次さんに、悠人から三生とスーちゃんに、それぞれ連絡とってくれたみたい。

 野坂さんにヘルプを頼むモネ。内田くんも呼び出されて現況の分析をしてる。モネもリモート参加で久々のチーム戦ですね!

 別の低気圧が迫っていて、2つの低気圧の合間に入れば少し弱まる、でも航行するには波が高すぎるそう。19tの船が安全に航行するには波の高さが3mまでなんですね。こういうの知ると普段の天気予報で波の高さやってるときにちょっと興味が持てるというか、日本ってこんなに海に囲まれているのに住まいが海沿いじゃないと船ってあまり縁がなくて荒れてるんだ~くらいで聞き流していたけれど、実際は死活問題なんですね。こういう話も興味深いですね。

 波の高さが5mを超えて転覆してもおかしくない状況のなか、なんとか活路を見出そうとデータを読む野坂さん内田くんとモネ。あと6時間くらいで低気圧が抜けるだろうからその場でとどまれと指示出し。朝岡さんも顔を出します。

 

・漁協に来る新次さん

 顔出すの久しぶりなんですね。組合長や集まった船の家族に頭を下げる新次さん。「船の舳先を西からの風に向けて6時間なんとか耐えてくれ」と無線で話す新次さん、さすが元・この辺で一番の腕を持つ漁師だけのことはあります。

 

・プラザで待つ未知と悠人そしてモネ。

 未知は激しく後悔していますね。「もっと早く言えばよかった、全部やめちゃおうよって」自分や亮は結局ずっと縛られてきたんだよって。「私まだ亮くんと何も話せてない」

 

・パニくるモネ

 なにも出来なくてもどかしく、次第にパニックに陥ってくるモネ。野坂さんに「近くを航行する大型商船はないか、海保に連絡とってるけどなかなか到着しない、何とか救援できるなら、他の予測モデルはないか」などと言ってます。あーモネちゃん落ち着いて―――!

 そこへ朝岡さん。「私たちは予言者じゃないし、不確かな未来を思うようにできるわけでもない。祈ることしかできないという経験を何度もしている」「永浦さんは最善を尽くしました。これ以上できることはありません」

 ああ…「最善を尽くした」って、前にモネが菅波に言った言葉ですね。『手当て』の時だったかな。あの時モネはたぶんここまでの「最善」を経験せずに言ってたと思うのですが、これでまた自分の中で振り返りをするのかな。

 

・なかなか止まない嵐

 祈り続ける未知、モネ。悠人、永浦家で待機してる三生、東京のスーちゃん、亜哉子さん、龍己さん、そしてつぶやくコージー「クソッ…亮までとられてたまっか」…これは新次さんの思いの代弁ですね。新次さんは港に停めた車の中で亮の無事を祈ってる。船の灯りが見えるんじゃないかと目を凝らしてる。

 

・1月4日03:02

 低気圧が抜けていく様子が雨雲レーダー画面情報で示される。心配でまんじりともせず待機する組合に電話が。

 そしてモネにも連絡が…。