hebiashi diary

てれび見の記録など。

おかえりモネ20週「気象予報士に何ができる?」100話

はい。まんまとキリン「午後の紅茶 おいしい無糖 香るレモン」を買ってきたので飲みながら書いています。爽やか!

 

昨日の感想の中で

特に高橋さんは『モネが逃げ出さなければこうだったかもしれない』姿って感じですよね。

と書きましたけど、実際を考えると当時のモネはまだ中学生だったのでこういうことは出来なかったよね、って今日の回を見て思いました。「助けたい」「何かしたい」という気持ちはとても大事だけど、それだけではどうしようもないこともあるってことです。

 

さて続きです。

・わちゃわちゃと11/17(日)の子ども会秋まつりのお知らせをするお子様たち。

 この子役さんたちみんな見たことあるぞ??NHKの他のドラマで出てたよね?わざわざつっかえたりしなくていいんですよ。ここはちょっとやりすぎ。

 

・高橋さん、存在感大きい。

 キャストが山口紗弥加さんなので一癖ありそうだと思ってしまうのはドラマの見過ぎです。

 

・予報が変わってきてる…

 FM放送でお知らせしたばかりなのに秋まつり当日の予報が変わってきてることを知るモネ。強風が吹く予測がでているのでなんとか危険を回避したいと延期を提案するもなかなか首を縦に振ってくれない関係者。「またそんな脅すようなこと言って」「実際どれくらい信用できるものなのか、もし吹かなかったらどうしてくれる」「風くらい見ればわかるから吹いたらテントはたためば」などなど。

 だけどそこは「しぶとい」モネ。「当日はアワビの開口日になるのでは?」と別の角度から、より重要な情報を提示することで秋まつり延期を納得させてしまった。アワビの開口はそれだけ大人にとっては大事なことなのですよね(そりゃそーだ)しかもこの重大情報を他人より先に知ることができたというのは大きい?

 

・そして当日

 朝からアワビの開口でアワビ漁をする漁師さんたち。海の映像がとても綺麗。こんなに透き通って海底が見えるんですね。

 そして強風も吹いてまつりを延期してよかった~と丸く収まる一同。まあそうですよねー。丸く収まってよかったね!漁協の組合長さんもモネの天気予報を少しは参考にしてくれたようです。

 

・宇田川さんの絵

 「仕事場に飾ってください」という言葉の通りモネがコネ(コネ言うなw)で得たブースに飾られる宇田川さんの絵。抽象的な絵なので「海かな?」って3人ともちょっと首をかしげているけれど見たいように見ればいいんですよ。私には朝の海に見えます。

 

・ボランティア女子大生、帰る

 「外から来た人間に何ができるんだろう」「永浦さんみたいに地元の人だったら違うのかな」大学を休学して街づくりボランティアとして気仙沼に来ていた水野さん。モネという同年代の”わかりやすい”人間が現れたことで自分の立ち位置がわからなくなってしまったのかもしれません。あとは実力不足を痛感したのかも?彼女についてはざっくりとしか描かれていないのでどういう人なのかもよくわからないのですが、再登場もありなのでしょうか?まさかモネの立場をはっきりさせるためだけのキャラじゃないよね?水野さんにはちゃんと大学卒業して「出来ること」を増やしてから、具体的な目標や提案とともにリベンジしに来てほしい!待ってるよ!

 

・絵を前にする3人。

 この3人、いい感じですよね。島の人たちに愛情深く育てられて、いったん外に出て視野を広げて戻ってきたという共通点があるし、何といってもこの3人は情緒が安定してるのがいい。この子たちより少し年下の未知や、被災をきっかけに不安定になってしまっている亮が、彼らと緩く暖かくつながりを継続していることに安心感を覚えます。この子たちがいればそんなに悪いことにはならないという安心感は大きい。我が子にもこういう人になってもらいたいし、こういう友達がいて欲しいなとつくづく思います。

 

ではまた次回。