hebiashi diary

てれび見の記録など。

最終回1発目。

こんにちは。
放送開始前からミソがついてしまって結局話数短縮になってしまった「家族のうた」、完走しました。
子どもたちはみんな可愛くて演技達者で、藤竜也さんも渋爺で、こどもっぽい主人公のオダジョを中心に心温まるやり取りが描かれてたと思います。いまあらためて「家族」を問い直すようなメッセージ性の強い主題もストレートすぎるくらいに伝わってきました(おそらく短縮の影響だと思います…)
しかしながら何かが足りない、あるいは何かが過剰だったような気がします。具体的に言えば「ながら見」するにはいまいちピンと来ず、かといって集中してテレビに向かいたくなるようなほどでもない中途半端さが、とても惜しい感じでした。オダギリさんはとてもチャーミングな俳優さんですし魅力的。でも声を大きく張り上げるような作品には向いてなくて、でもこの枠はそういうドラマのほうがきっと受け入れられるのかな…とか、次週の特番タイトル(「早海さんと呼ばれる日」SP)をみて思った次第。
この枠には、TBSの月8枠、あるいはテレ朝の木8枠のような雰囲気のドラマ*1があってるんじゃないか?と思いました。

*1:あっ、決して警察モノとか推理モノとかいう意味ではなく、「定番商品」っぽい作品という意味です。