hebiashi diary

てれび見の記録など。

ラストフレンズ第5話

今回は弱ってて(スケジュールの都合か?)あんまり出番のなかった宗佑さん。押し倒した後、結局至らなかったのか?至ったんだっけ?(下世話な心配ばかりしてすみませんw)
それはともかく、タケルがルカの真実にどうして気がつかないかなあ。あれほど気がつく子なのにっ!と思えてなりません。ついたーで叫んでしまったことをコピペしとく。
「基本、異性愛価値観の支配する世界。タケルはそろそろルカの真実を感づいてもいい頃じゃないか?」えーどういうことかというと、まあ文字通り。基本的にヘテロセクシャルな価値観で成り立ってる世界なんだよな。ルカ→ミチルへの恋心も、ルカが性同一性障害で自らを心理的には男と認識しているなら異性愛ってことで。タケルも基本的には異性愛者だけどセックス恐怖症なので愛は持てても行為は出来ない。ルカにとってタケルは同性の友達ってことで、ルカにとってタケルは(心理的には)同性愛の相手ってことになっちゃう…のでそういう関係にはなれない。とか、あれこれ考えてたら、これこそが
「ケータイ時代だからこその心理的すれ違い。」ということなのよね、という結論に達した。たとえばミチルは携帯電話でいつでもつながれるからこそ、周囲の状況ではなく自分の気持ちだけで絆のオンオフを決めなくちゃならない。ドラマを作る側に立てば、偶然の要素や物理的なすれ違いってのを作りにくくなってるからこそ、人物設定の段階で心理的なすれ違いを生み出すようなキャラを立てなくちゃいけない。本作はそういうところがよくわかるドラマですね。