hebiashi diary

てれび見の記録など。

結局逃れられない。

まだグダグダ考えてます。昨日書こうとしたママ友話題もラスフレについても。
前者については、もう考えるのやめようという方向です。考えてても埒があかないし、そのぶん脳が死んでくような気がするので、ここはひとつ「忘却力」を最大限に利用しようというところです。
まあそうでなくてもひとつのことを延々考え続けることは出来ない性分だし(=根気がない)、終わりよければすべて良しという考え方なので、この先「いい終わり」にすべく努力してみようと思ったわけです。無駄な前向きになるかもしれないけど、いーんです!自分の気持ちは自分で決めるんだ!


ラスフレと言えば、先日読んだ北沢かえるさんの記事「いっしょに産めば怖くない」の引用記事中に、とてもラスフレのミチルとかぶる記述がありました。かえるさんご自身も太字引用なさってましたけど、さらに再引用。

「(子供が生まれれば)自分を無条件に愛してくれる相手ができると興奮していた」

これって、ミチルが最終回に言ってた台詞と妙に重なりますよね〜。つまり、ミチルは機能不全の家族で育った(とミチル自身が思ってる)から、常に家族というものを求める孤独な女性で、だから同じように孤独過剰症の宗佑さんとどうしても切れることができなかった。宗佑さんも同じ理由でミチルを失うことが出来なかった。で、宗佑さんは自殺を図り、結果としてミチルの中に永遠に刻み込まれ、自分は苦しみから解放された。ミチルはといえば、宗佑さんを失い、仲間とも離れ、でも自分の子どもという「自分と無条件に愛し愛されることのできる相手」を得て、ようやく孤独過剰症から解放された…ってこと、なのかしら。


最終回前までのラスフレが若い人の共感を得た(=高い視聴率)らしいのは、錦戸さんのDV演技とか、オットコ前の樹里ちゃんとかってこともあるだろうけど、基本的に「孤独と戦う」話だったからなんだろうな〜と思いますよ。