hebiashi diary

てれび見の記録など。

またしても。

今日は父母会の月イチ定例会。なんかこうげっそり疲れて帰ってきました。
ついったに吐き出したんだけど、気持ちの整理をつけるために文章化してみたいと…



思ってたんですが、「発言小町」のママ友関連のトピを立て続けに読んだらなんかちょっと元気が出てきたので、今書くのはやめることにしました。
もうちょっと落ち着いてからの方が良さそうです。



さて。
ラスフレ最終回の件ですよ、奥さん!
私が「これって自主規制?」って感じてしまった箇所は主に2カ所です。

長いので畳んどきまーす


1カ所目は「投げっ放しかーい!」と思われた方も多いであろう「タケルくんの過去」について。わかっていることは、タケルくんの父親と、お姉さんの母親が再婚して、タケルくんとお姉さんは10歳違いの義理の姉弟になったということ。トラウマとなったらしい最初の出来事はおそらくタケルくん低学年の頃の話(過去映像から推理)で、ということはお姉さんは高校生くらい? タケルくんの父親とお姉さんはそりが合わず、お姉さんはタケルくんを味方につけようと画策して、おそらく性的ないたずらをしたのではないか、という位ですね。義理とはいえ近親姦はそれだけでドラマの重大なファクターになってしまってメインの筋を喰ってしまう恐れがありますから、これ以上話を広げるわけにはいかなかった(というよりボカすしかなかった)というのがまず1つ、あとは児童への性的虐待を具体的に描くわけにはいかないというのが「自主規制」だろうと思います。しかもロリでなくショタだってのが余計まずかったのでは?と個人的には感じます。ちなみに私の妄想脳を発動させると、この二人の関係はお姉さんが結婚して家を出るまで続いたのかも?ということになります。性的な欲望そのものを否定するかのようなタケルくんの激しい拒否反応を見ると、幼い頃の一回だけとは思えないからです。最初から罪悪感が強過ぎてEDになってしまったってこともあるかもしれない…なーんて思いました。


2カ所目は「ルミ」という名前。これは自主規制と言えるかどうかはわかりませんが、DVを肯定するようなことはマズいという自主規制が働いたのかも?と考えました。なんだかんだ言ってルミちゃんはDV加害者である宗佑の強姦の結果としての妊娠で、それを是とするのはマズいんじゃね?ということです。尋ねてきたタケルとルカにミチルがお腹の子について話すときの論理のすり替えっぷりの無理矢理具合と来たら!なんでそういう話になるの?と首をひねってしまいましたよ。ミチルの気持ちとしては、なんだかんだ言って最後まで宗佑と離れることが出来なかった、ってのがそれまでの流れじゃなかったっけ?
あるいはー、ラストの型(血縁でなく性的つながりもない家族関係とその象徴たる赤ん坊を存在させること)を踏まえて物語は練られていて、そのための性同一性障害であり、タケルのトラウマであり、そうなると妊娠できるのはミチルだけってことになり、しかもその子は望まれない妊娠の末の子でなくてはならず……と、逆算するように設定ができあがったのかもしれない。
またはーー、ミチルも最後には(性的に受け入れるのは無理でも)ルカの気持ちを理解するというもっともっと百合な展開が想定されていたが(だってそうじゃなきゃ「ルカのルにミチルのミ(と付け足しのタケルのルw)」なんてとこには達しないんじゃない?)イメージだけで性同一性障害なんて設定をしたため実際とまるで合わなくなり破綻した…とかね。


あと…ひょっとするともっとドロドロなエンディングが想定されてたかもしれないけど、クランクアップ前にアキバで事件が起こったので、マイルドなエピにさし変わった…なーんてことはないですかねー?と邪推したくなるほど、エピの挿入が不自然に感じられましたよー。



ああ、久々に妄想様を呼び出してしまったわーw
ま、妄想なので怒っちゃやーよ、です(汗。