こんにちは。
前シーズンのまとめを終えたのでスッキリ気分です。
テレビ東京の深夜ラインナップ１本めは「となりの怪物くん」、そして「神様はじめました」と続き枠で、どちらも少女マンガ原作もので、講談社と白泉社の対決。現在はマンガ誌から離れてしまってるので（決まった作品しか読んでない）印象論でしかないけど、リア充vsオタ女の対決…といったら極論すぎるかwwwまあでも私はオタ女なのでこの深夜対決は「神様はじめました」に軍配あげます。でもま、どっちの作品も初回は非常にテンポよく展開してたと思います。
「となりの怪物くん」は入学以来欠席が続いてる男子・吉田春とその隣の席の女子・水谷雫の、学園ラブコメらしいです。初回で出会って→喧嘩して→仲直りして→初チュー、みたいな…ほーらーねー？リア充でしょ。一応、非常識人で友達がいなくてぼっちの春（でも頭はイイ、顔も少女マンガ仕様なので当然イイ、変なのは性格だけ）と、超冷静人で友達がいなくてぼっちの雫（こちらは優等生で、目指せ年収一千万のために努力を惜しまない）っていう極端な性格設定にはなっているけど、基本ラブストーリーですから。アニメーション自体も、それほど特色があるというわけじゃないです。もしかしたら様子見するかも？ですけど、こういうタイプの作品ってどっちかというとドラマ向きじゃないかしらねー、とか思ったり。
対する「神様はじめました」はなんつっても大地丙太郎監督の作品なので、ひょっとすると原作をかなりアレンジしてたりする？と思って公式サイトの「試し読み」してきたけど、うん、確かに大地テイストになってるものの基本線は原作通りという感じです。こっちも最後にいきなりチューするんですけど、これは主と御使の契約のチューということで…この時点ではいわゆる恋愛のそれじゃないのでノーカウント扱い。異種間ラブコメということで、リア充とは逆を行ってますよね。父親が借金作って家出、主人公の高２女子・桃園奈々生は帰る家も無くなって路頭に迷っていたところを謎の男ミカゲに助けられたものの、実は土地神にされてしまったという…。これを映像化するとしたらアニメ化がベストでしょうということで、題材的にもぴったりな感じです。大地テイストでポップな仕上がりです。
