hebiashi diary

てれび見の記録など。

「純と愛」初回。

梅ちゃん先生」の、ややのんびりとした昭和的世界から一気に平成の現代へジャンプ。いきなり波乱含みのスタートは大阪組の伝統なのかしらん。
タイトルロールの二人が初回から登場。主人公の狩野純は思ったことをお腹に溜めておけない性格らしい。そのまっすぐさが実家の狩野家では思い切り裏目に出ている様子。純の父(武田鉄矢)は挫折感を抱いて嫌々妻の家業を継いでいるように(純には)見える。もういい年なのに定職についていなさそうな兄(もこみち)とダラダラしてるように見える弟(オーズw)、状況を直視しようとしない母(森下愛子)と、純からすると問題だらけに見える実家なのだが、それぞれいろいろな思いを抱えている結果としてのこの状況、という感じである。
実は、一番懸念していたのが武田鉄矢のキャラ作りだった。アクの強さをどういう方向で出してくるのか、ガーガーうるさいタイプのキャラだったら朝からツライかも…と思っていたのだが、どうやら最初のうちはその心配は無いようなのでひと安心。