hebiashi diary

てれび見の記録など。

映画「バッテリー」鑑賞。

上の子と二人で見てきました。原作読了(上の子も)しているので何とかついていけたかも、という感じ。密度が濃いというわけでなく、原作をなぞっているだけという印象なので、未読の場合、非常に薄っぺらく見えるんじゃないかと思うわけです。既読だったから、各エピソードの周辺事項とか、読んだ時に捉えた作品の雰囲気を手繰り寄せて、補完することができたという感じですかね〜。児童書(YAジャンルかな)とはいえ、ハードカバー6冊分を2時間に詰めるのは相当苦しい作業だったに違いないので、仕方ないともいえるのですが。
だがしかし!なんと言っても本作の見どころは主人公の巧と弟の青波のビジュアルですよ奥さん!よくもまあ美少年を揃えてくれたものだと。父親役の岸谷五朗の遺伝子をこれっぽっちも感じさせない美形っぷり(笑。ちなみに母親役は天海祐希ねえさん(今日の演歌も見ましたよ〜)でしたよ。原作での巧は「女みたいな顔立ちなのに超無愛想」というキャラなんですが、映画の巧は笑顔がちょっと多くて、そこだけが惜しかったかなあと。
でもって、豪ちゃん(巧の相方。キャッチャーね)がうっかり池にはまった巧を助けるシーンがあったんだけど、ずぶ濡れシーンでえもいわれぬほどのエロティシズムがっ!と、見てるこっちもうっかり萌えてしまいましたよ。
#すまん息子よ。母ちゃん隣で腐ってました・・・。
というわけで、原作読んでれば、それなりにウケると思います。美少年好きなかたもイケると思います。巧はお人形さんみたいに綺麗な顔なので、顔鑑賞するのもまたよしかと思います。
http://www.bt-movie.jp/index.html