占星術的には、魚座の時代が終わりを告げて今は水瓶座の時代（アクエリアス・エイジ）に入ってるんだっけね？ 本作は「アクエリオン」というタイトルなこともあって、なんかそれをすごく強く感じるのですが。物質的なものから精神的なものへとパラダイムシフトがおこると言われているんで、なんか本作とすごく通じるものがあるなあと思った次第です。各人が見た夢の解釈も面白そうなんだけど…ムスメの邪魔が入ったので一旦アップ、また続きは書けたら書くということで。たぶん記事切り出すと思う。
これたぶん三和土さんとか見たら面白い感想書いてくれそうだよなーとか思いました。
つーわけで、追記。すっげえわかりやすい夢のピエールさんやシルヴィアさんは置いといて、麗花は夢の中まで化け物に追いかけられる始末。つぐみの夢はなんか爽やか、ジュンは「不思議の国のアリス」っぽいっすよねえ。シリウスは飛ぼうと思って飛べない夢、ところで飛ぶ夢ってのは性夢らしいですけどね(笑。茶化して邪魔してるのがSDアポロってのも根深さを感じるなあ。
で、やっぱりさすが「太陽の翼の生まれ変わり」らしいアポロ、唯一「夢のかよひじ」潜入成功、ティターニアと戦うも首絞められて目覚めたらちゃんと首に手当てのあとが。
で、今度はアクエリオンのコクピットで眠りに就いて再戦と相成るわけだけど、そこでやっぱり敵に操られるのが運命になってるらしいシリウスお兄様(アレンさんも思いっきり操られてたしねー)との戦いに。
やーシリウスお兄様面白いよねえ。こういう分裂して屈折したキャラは大好きですから。いじり甲斐があって面白いですし。操られて敵の手先になってる無意識的部分と、逆に己の欲望を抑制する方向に働く自制心とのせめぎあいが、一人の中で見られるわけですから。
で、そのお兄様のわけのわからんうわごとを聞いて（自分、本作においては「水瓶座時代だー！」みたいな、包括的かつ直観的な理解はできるんですけど、細かい部分はさっぱりわけわかってないです…）コクピットに乗り込み何やるかと思ったら「ガツンッ!!」ってシルヴィア、あんた…そんなあなたが好きですよ、私も。こういう思い切りの良さ、好きだなー。くそ真面目なキャラのギャグはこうじゃないと。
で、お兄様の助言で無事勝つことが出来て、でも勝利に酔って夢の世界から戻ってこられなくなったアポロたちを引き戻したのは、食欲という強烈な現実だった、ってのも、うん、すごく好きかも。そーなんだよな、頭でっかちでいろいろ考えていても、とりあえず腹は減るのであった(笑。
