hebiashi diary

てれび見の記録など。

交響詩篇エウレカセブン#7

あーー。まずそもそもこういうの好きじゃないんだよなぁ、困った。つーか、こういうけじめのないダラダラっとしたノリそのものにも抵抗があったりするので…でも、今回はムーンドギー君の名前を覚える回だったってことでひとまずスルー、後でまた感想書くかも。

で、いろいろ感想徘徊したけど。やや評価低い感じ?
ネタ回なのにいまいち笑いポイントのキレが悪く*1画面内でキャラが爆笑してるのが不思議でしたよ。ムーンドギーのズーズー弁(と見た目とのギャップ)で笑う、ってのもなんかなー、どちらかといえば思い切り浮きまくってたように感じたし。
あー、でも、中学生とかには受け入れられそうな感じはする。ということはそれで正解なのでヨシとすればいいのか。

さて。
ゲッコーステイトはなんつーのかなー、チームのノリってのかな、そんなんで活動してきたわけで、社会からほんのちょっとだけはみ出した連中がだらだらーっと集まってやってる、まあモラトリアム集団、なんだよな、きっと。
レントンみたいに明確で明快な目標(たとえそれがエウレカを守る!ってだけでもね)を真っ正直に真正面から掲げられると、彼らにはハッキリとしたそういうものが(昔はあったのかもしれないけど、でも今は)見えなくなってるってことを、たとえばホランドとかは今回感じていて「オレってダセェ」なつぶやきになってしまうわけだよね。

でもまあきっと彼らは「やるときゃやりますよ」なキャラたちだと思うわけだ。
話の流れからすると、たぶんそういうことなんだろう。レントンの憧れぶりからしてもおそらく若い子達の人気者で、ちょっと天狗気分もあったりするのではないかと思ったりもする。でも、エウレカを手に入れてレントンをも手に入れてしまったことで、彼らの中で一時停止していたミッションが再起動してしまってるような、そんな感じの話運びに思える。

とりあえず1年あるんでね(長っ!)、ほどほどに視聴者のこころを掴むような謎とかネタとかを振りまきつつ、まったリーと進んで欲しいと願うのでありました。

*1:っつーか私が見たBONESの作品で、ギャグシーンでクリーンヒットって感じたことないんだよね。笑いに対するセンスが、見る人を選ぶってのかな、なんかそんな感じ。どれも頭使わないと笑えないじゃん。シリアス絵でお馬鹿ノリ、たとえばアクエリオンとか、そういうのなら全然笑えるんだけど。