うきゃーーーー！
今回のアバン。お兄様の顔を白い手が包んで、手の主を見上げるお兄様のうっとりとした表情に釘付け！
つーわけで21話になっていよいよ最終決戦が近いらしく、今まで溜めに溜めていたお兄様へのピンポイント攻撃が。それは甘美な誘惑の香りにつつまれて、そっとお兄様に近づいてきましたよ。あーもう見てて楽しくて嬉しくて…じゅるっ…(倒錯中)…おおっと涎が。
そんなこんなでお兄様が平和的に(？)拉致られてしまいました。
本作における登場人物はみんな何かの象徴のようなものですから(特に堕天翅は)、前回双翅があのような目にあってしまったことも(堕天翅連中が取り返しに行かなかったことも含めて)、すべてカントクの大いなる意志のもとに動いてるんだよなぁってことが、より明確になりましたよ。いいなあ、こういう、抽象的で観念的な世界を画にしたのって、独特な面白さがありますよね。
でもって、太陽の翼。シリウスとシルヴィアがそれぞれ左右の翅で、本体の、翅を失ったアポロニアスの生まれ変わりがアポロ、ってことなんでしょうかねー。そうすれば三位一体である必要性もより増すと思うのですが、どうだろう？
