hebiashi diary

てれび見の記録など。

2011年7月期ドラマ&アニメ、継続状況その2&感想その1。

いつまでたっても暑いのはなぜだ…。

<視聴継続中>
勇者ヨシヒコと魔王の城」「ドン★キホーテ」「IS(アイエス)〜男でも女でもない性〜」「桜蘭学ホスト部」「チームバチスタ3〜アリアドネの弾丸〜」
<終了しました>
それでも、生きてゆく」「ブルドクター」「陽はまた昇る」
<脱落しました>
「美男(イケメン)ですね」「絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜」「ジウ 警視庁特殊犯捜査係」「花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス2011〜」「全開ガール

<視聴継続中>
輪るピングドラム」「TIGER&BUNNY」「花咲くいろは「日常」うたの☆プリンスさまっ♪」「夏目友人帳 参」「セイクリッドセブン」「BLOOD-C
<積録中です>
ダンタリアンの書架」「異国迷路のクロワーゼ
<終了しました>
うさぎドロップ」「NO.6」
<脱落しました>
神様ドォルズ


さて。
「それ生き」の感想はまだまとまりそうにないので(まとまる日が果たしてくるのか…?)その他の終了番組の一言感想など。

ブルドクター」…女性医師を主人公にしたことで、単なる医療サスペンスの枠を外そうと考えたのか、それらしい試みをいろいろと織りまぜてきてましたが(主人公の猪突猛進な性格に巻き込まれる家族ー育児をサポートする実家母、夫と子どもの憂鬱などー)ちょっと盛り込みすぎたかも?ややピントがぼやけた感あり。ハードな仕事と家庭(恋愛)をいかに両立させていくかというテーマだけでも描きようによっては十分に面白いのでは。院内感染で病院に閉じ込められるエピが一番面白かったというのは、両立のシビアな選択をテーマにしてたからじゃないかなと思います。

「陽はまた昇る」…鬼教官と警察学校の教え子たちの交流を描いたドラマでしたが、これもまたいろいろ盛り込みすぎだったような気がします。鬼教官も一人の人間/警察官として苦しんでる姿を見て生徒たちが学ぶ姿を描いていたということですが、ちょっと煩雑になってしまったような気が。しかしテレ朝系の警察モノって独特なスタイルがありますよね。必ず飲み屋があるとか、セットの雰囲気とか。そのへんの空気感の出し方が特徴なんだろうけど、私はそこに馴染めないんだなぁ…。

うさぎドロップ」…祖父の隠し子と三十独身男とのハートウォーミングな同居物語……なんすけど…。確かに二人のやりとり自体はほのぼのとしていて暖かいものなんですが…しかし微妙にモニョモニョするのはなんでだろうと理由を考えてみました。その1、りんが子どもにしては出来すぎ。その2、りんの実母と会った時どうして父親のことをハッキリ聞かなかったのか? その3、育児を理想化しすぎ。あんな小奇麗にはいかないと思う。あと、とてもじゃないけど保育園ママパパsのように「自分の時間は要らない」なんてきっぱり言い切ることはできないッス。

「NO.6」…ユートピアと思われた未来都市は実はディストピアだった、それを知った少年が仲間と状況を打破していく話。とまとめてしまえばそんな感じのSFものだったのですが、主人公の少年たちがホモホモしいのが気になってしまいました。(嫌いだからじゃなくて、むしろその描写は必要なのか?という意味で気になったということ)性意識や性規範が今のこの世界とは全然違うというなら、その描写が少しでもあれば気にならなかったと思います。あぁ、確かに主人公のガールフレンドが主人公に精子くれみたいなことをフランクに言ってたので、ちょっと違うんだろうなとは意識してたけども、違いは明確ではなかったかも。あと、おそらく長大な原作(未読です)を1クールに収めたので、いろいろ無理が生じたのかもなとも思いました。きっと原作は面白いに違いないと想像します。残念ながらアニメはそれほどではありませんでした。