hebiashi diary

てれび見の記録など。

雑感いろいろ。

大学=大人が学ぶ所#じゃないの?
この10月から、近くの大学の社会人向け秋季講座(3ヶ月)に通っているんですよ。
知りたいことがあって学びに行くのはとても楽しいですね。私語も居眠りもない教室!学生時代からは考えられないことです(笑。久々に「学食」も使わせてもらってますし、大人になってから行く大学はとても有意義です。


石原都知事司書を語る
都知事とレファレンス
私も司書資格を取った口ですが、その時の先生がよく言ってたのは「外国ではライブラリアン(司書)というのはまず何か別に専門を持った上でなるものなのです」ということ。ものすごい専門職らしいです。日本でも安易に資格を乱発せずに、そういうふうにすればいいのになあと思いますよ。そうすればもっと有り難味もでるし、司書の地位も上がるのでは?
それにしても、都知事は肝心なことをわかってらっしゃらないような気がする、というのがよーくわかる発言ですな。まあ「専門職という時点で余分にお金がかかりそうだ」という理由が一番大きそうですけどね、でも文化の維持にはある程度のコストはかかるものではないかと。専門職というものは、そのコストを必要最小限にするためにあるのではないかと私は思っているのですけどね。


今日ちょっと気になったこと。
帰りの電車待ちをしているとき。反対電車が入ってきて、そこに車椅子のかたが乗ってました。駅員がさーっとやってきて簡易スロープをセットし、車椅子はスムースに降りていかれたのです。それはいいんだ。でもね、その様子を近くで見ていたおばさま方の会話が耳に入ってきてしまったのですよ。
おばさま方は、車椅子のかたが駅員にお礼のひとつも言わなかったとおかんむりでいらしたのです。本当にそうだったのか?という点は、私にははっきりとはわかりません。というのも、おばさま方のように穴のあくほどジロジロ見たりはしなかったからです。
確かに、車椅子のかたが電車から降りるところを見ることは、それほど多いことじゃありませんから見たくなっちゃったりしたんでしょうか。目をそらすという意味でなく、こういう場合もっと普通のこととして目に留める程度にすることはできないのか…と。私には、おばさま方が注視しているその態度のほうがよっぽど気になってしまいました。あと、しばらく続いた「お礼言わないのイクナイ!」なお言葉。あのお怒りぶりからすると、家に帰ってもその話題をしたに違いないのではなかろうか。なんだって無関係な他者をこれほどまでに批判できるんだろう?不思議です。