hebiashi diary

てれび見の記録など。

ネタバレを避けながら。

DTB最終回のネタバレを避けるために巡回も程々にしていまして、昨日は読書デーになりました。にしても寒ぅー。皆様も体調崩さぬようお気をつけてくださいましね。

「エマ」8巻・9巻
本編最終巻である7巻を買ってしまったので、弾みがついて外伝集に手を出す(笑。ヒゲとボインがエロす。どんだけ線フェチなのですか、森先生。

「月の森に、カミよ眠れ」上橋菜穂子
比較的初期の作品だと思うのですが、守り人シリーズにつながる世界設定の骨子はしっかり出来上がってますね。まだまだテーマがストレートに伝わってくる感じです。

対岸の彼女角田光代
正直、泣いた。泣かずには読めません、このラスト。思春期の女子における親友って「肉体関係には至らない恋愛状態」みたいなもんですよ。それだけ魂同士が近づいてしまい、嫉妬や、相手に対する過剰な独占欲とかに悩んだりします。そういう経験があります。だから今も頻繁に会うかといえば、そんなことはないんですよねー。なんつーのか、全幅の信頼を置いている相手なので、何かあったら絶対にわかるはず!と根拠も確たる理由もなく思い込んでたりします。ところで先日中学の同窓会がありまして、当時の親友(アニメ好き)に会ったんですけど、彼女が「かっこいいでしょー♪」と見せてくれたケータイの待ち受け画像はDTBのヘイでした(笑。さすが。持つべきものは趣味の合う友達だと心から思いました。・・・って、話が大幅にズレましたが、女同士の親友ってのも、あるんですよね。男同士のそれとはまた違うと思うのですが。葵と小夜子はきっとこの先、親友として、戦友として、人生をともに戦い抜いていく同志になれると思うのです。