hebiashi diary

てれび見の記録など。

先ほど「銀齢の果て」を読了しました。筒井節を堪能。


かしまし〓ガール・ミーツ・ガール〓#10 ★☆
ブコメにありがちなシチュエーションですが、女の子同士ということでちょっとドキドキしました。宇宙仁さんの帰還はひょっとするとはずむを元の身体に戻すということなんでしょうか。肝心のはずむ自身は子どもっぽくて精神的に性的未分化という感じですよねー。

プレイボール2nd#10 ★☆
こんな逆転劇がWBCでも見られればよかったのにねえ…。

甲虫王者ムシキング 〓森の民の伝説〓#50 〓
家事傍らに見るともなく。お母さん結局助からなかったのね。最初からそのつもりだったのね?

神はサイコロを振らない#9(最終回) ★★
はい。最終回でした。友人からメールもらいまして(気づいたの番組終了後ずっと経ってからなんですけど…)「何で長崎に一緒に行かなかったのか!」と。私も思った思った〓なんて。ねえ。一緒に長崎行ってもよかったんじゃないの?結局友情を選んだってことなのかな。
ああ、でも、みんながフッといなくなってしまう、という描写はよかったと思います。どういうふうに表現するのかな、特殊効果とか入れてくるのかな、とか思ってたんですけど、何気なく消えたのがよかったなと。ブーケ残ってるのに服が残ってないのはヘンだろ、とかの突っ込みは入れないでおこうと思ったんだけどやっぱり書いちゃった(笑。
子ども5人で菊ちゃんと暮らしてるアキちゃん、これは可能性の未来(というか別の時空で並列してる存在)なんだろうなと思いました。単にアキちゃんの想像ってだけじゃなくて、きっと10年前のあの時点で分岐した、別の時空なんですね。そう信じたいなあ。

以下「大石英司の代替空港(原作者の方のブログです)」から引用。

私が制作陣の一人だったら、ラストのラストに、タイトルバックに被せるように、ほんの30秒、パラレルワールドで、あの乗客乗員が普通に暮らし、赤の他人として遺族と係わっているシーンを挟んだと思います。

そうだよね、そうだよね。よかったー。


ところで、量子力学的別時空をテーマにした作品、本作と「ノエイン」と今期は2作品ありまして、やっぱりノエインのほうがよりSFマインドを揺さぶってくれますね。本作はSFというより、ファンタジーの色合いが強かったように思います。
どちらの作品も根底にあるのは、人の想いとか、そういう感じなのです。ふとしたきっかけで揺らいでしまう世界のなかで、一番揺らぎにくいのは誰かが誰かを想う、そういう気持ちなのかも…。