hebiashi diary

てれび見の記録など。

ハケンの品格

とびっきり有能で、でもとびっきり頑なな、お時給3000円のスーパーハケン・大前春子との痛快な3ヶ月が終了。無理に恋愛を絡ませる必要はなかったと思う(でもってどうにか入れようとしてたらしいが無理が見え見えだったような気もする)が、春らしく柔らかい幕切れになってよかったと思う。
働くことは生きること、これはきっといい意味でも悪い意味でもそのとおりなのかもな。もうちょっといろいろ書きたいのだがムスメが起きてしまったーっ、ので、また後ほど。

さて。本作、会社ドラマとしてはまったくリアリティがなく、だからこそ楽しめたのかもしれないのだけど(だからそこはつっこむべき点ではないと思っていますよ)、「働く姿勢」については実に前向きで正論なドラマだったと思います。ハケンでなくとも、大きな企業と契約して下請けしてる中小企業の人なんかも結構痛快だったんじゃないかなあ、と思いますがどうでしょうね〜。「あいつら給料いい割に全然仕事してねえよ」と思うことの2度や3度、経験してる人のほうがきっと多いんじゃないでしょうか、とか思ったりします。