hebiashi diary

てれび見の記録など。

anego〓アネゴ

…このドラマ、↓とどこが違うんでしょうか…。
と、最初は思ったけど、途中も思ったけど、こっちのほうがややウェットかな?
大企業で正社員として働く32歳の主人公。厄年の話はこっちでも出てた。結婚が女の幸せと騒ぐ母親も出てた。恋人は今はなし、不倫はお断りのようだけど、酔っ払いに絡まれたところを助けてくれたいい男(加藤雅也)はどうやら妻子持ちみたい。同僚の若い派遣社員(市川実和子)の面倒を見たり、別の子(山口紗弥加)からは反発されたり、頼りになる後輩(戸田菜穂)がいたりする、勤続10年。結婚を諦めたわけじゃないけど、なかなかいい相手に巡りあえない。それどころか男子新入社員(赤西仁)からは「アネゴ」呼ばわりされ…。
だー。こんな感じ?それにしても、「負け犬」ブームだからって、似すぎです。何かい、30女はそんなにみじめなのか?喧嘩売ってる?


それにしても一体どこの誰が、こういうステロタイプな「負け犬」像を流したがってるんだろうね?こういうヒロイン像を打ち立てることで、ある方向へのコンセンサスを得たいのか?と勘ぐってしまうよ。
この2作品に比べると、同じ「負け犬」世代ドラマでも、初っ端から結婚を全否定している「汚れた舌」はひとつ頭抜けてるわね。さすが。