hebiashi diary

てれび見の記録など。

「35歳の高校生」再び。

ツッコむのにちょうどいい作品…ていうのかな、そうだったんだけど、前回今回と内容が雑!雑だよ!
今回は「ティーンコート」(学級での模擬裁判みたいなの)を扱ってたんだけど、ある意味すごく超展開だったので書いてみるよ。
前提として、このクラスには学級内階級(スクールカースト)があって、1軍と呼ばれるリーダー集団(男子3女子4)
2軍が大半、それ以下の3軍(いじめられてたり無視されたり)てのがあるという設定。
・前回から問題行動を起こしてた1軍女子A子がついに今回2軍落ちしたらしい。
・A子がある日「盗撮された!犯人は1軍女子B子に違いない」って騒いでティーンコートで問題解決を図ることに
・ハイ裁判開始。
・B子はやってない、って言って、証拠調べた結果A子の自作自演であることが判明
・ではなぜそんなことを?実はA子が家は金持ちと言ってたのを嘘だと知ったB子がA子をバカにした
・ハイここで1軍男子C男登場、A子がC男に蹴られたと。実はA子は皆に内緒でC男と付き合ってました
・でもC男がB子にちょっかい出してて、A子はC男にやめろと言ったんだけど
・まだ続いてたことがC男の携帯を盗み見てわかってしまいC男逆切れA子を足蹴にしたということが判明。
・で、二股と携帯見るのとどっちが悪いんですか?って話で評決をとることになり
・同数で割れたんだけど書記やってた男子の票が入ってないことが判明、その子に書かせてその場で開票
・結局二股かけた男子が悪いってことになって、最後に1票入れた書記男子が1軍男子から覚えてろよ宣言されて裁判終了。
・その後A子のあられもない告白シーンがネットに流されて(C男とやったとかやらないとかそういう)
・それを見て困ったなぁってなってる担任と保健室の先生

…まあだいたいこんな流れだったかな…
ほぼ主人公の3軍35歳馬場亜矢子と1軍の皆さんで話は進み、2軍の皆さんはチャチャ入れと転落したA子への嫌がらせとかって感じのモブ要員。
馬場亜矢子がA子に説教して改心したA子と馬場亜矢子の距離が少し縮まって、みたいな…

本作で一番無能なのは溝端淳平演じるところの担任なんだよねー。変わり身の早い事なかれ主義のお調子者で、次回は彼が嵌められる話らしいですけども…。
前回の数学教師(駅伝部顧問)もすごかったんだよなー。部活内暴力を隠ぺいするために「教師の自分が教え子に暴力をふるった(部活には関係ない!)」って言い訳しちゃうんだもの…いくらそもそも辞める気だったって言っても、無茶すぎるだろう…