hebiashi diary

てれび見の記録など。

2011年7月期ドラマ&アニメ感想その5。

あとは積録の3本を残すのみ。

<終了しました>
「桜蘭学ホスト部「日常」「おひさま」
<積録中です>
ダンタリアンの書架」「異国迷路のクロワーゼ」「BLOOD-C」「輪るピングドラム

「桜蘭学ホスト部」…男装ものが多かった今期だけど、これが一番良かったかもな。まあ「IS」は根本的な設定が微妙に違うので比較対象とするならイケパラ2011だけなんだろうけど。少女漫画原作らしいキラキラしさを、CGなどをうまく使うことで上手に表現できてたのが良かったと思うし、キャストもみんな(特にハニー先輩!かわゆす!)良かった。ハルヒ役の子もほどほどにボーイッシュで可愛かったし、最後の「女装」がちゃんと「女装」に見えた!春には映画にもなるらしいですよー。

「おひさま」…朝ドラの本作、半年にわたって見てきました。前半〜中盤はいわゆる朝ドラの王道という感じで、懐かしさを感じながら楽しんでました。井上真央ちゃんの演技は安定感があったし、須藤三兄弟や白紙同盟、飴屋のご夫婦、女学校などでのやりとりはとても面白かった。小さな事件が起こってはきっちり週単位でまとまりを見せてく脚本のワザも堪能しました。でも途中、陽子が学校を辞めることになる辺りから「あれ?」っていう違和感が多くなってきたのが残念。あと、主題曲に急に歌がついた件もちょっとなぁ。最終回に至っては徹子さんの破壊力たるや凄まじく…一体何の番組を見てるのか…でも、最後の最後、陽子が自分の母の亡くなった歳と同じになったっていう締めくくりはちょっとジーンと来ました。楽屋落ち的内輪ウケなキャストを無理矢理つっこまないで、しめやかに終わったほうが良かったんじゃないかなとか。まぁそもそも現在の百白花のシーンは「ひょっとしてあの世なのでは?」と思うくらい他に誰も出てこなかったので、いっそあの世の際から房子ちゃんが戻ってきたっていう話でもよかったよ!なーんて思ったり。

「日常」…これ、セールス的にはイマイチだという噂も一瞬流れてましたけど、私は大好きだったな〜。日常の延長線上にあるシュールなギャグが京アニクオリティで展開されて、なおかつ声優さんたちの演技もチカラ入ってて、でも基本ゆるくて和めるという。予告キャストの豪華さや、ED曲はどれもこれも懐かしくて。楽しかった、ホント。ありがとうございました。