hebiashi diary

てれび見の記録など。

訓練は大事。

東北は未だ強い揺れになんども襲われているようですね。
福島の原発も、まだまだ予断を許さない状況のようです。
皆さんが無事でありますよう、お祈りしています。


ところで、うちのあたりでも11日の本震の折、震度5+くらい揺れたようです。
たまたま外出していて、家のすぐ近くの通りを歩いてたんですが、
そのくらいの震度だと信号機や電信柱が揺れたりするんですね!
歩いてると案外気がつかないものだけど、さすがにわかりました。
車に乗ってたママ友はハンドルが取られて怖かった、って言ってました。

で、さすがにそのくらい揺れたので、ムスメの小学校ではみな校庭に避難して、
親が来たら引き渡すという手順で下校させていました。
年に一度、親も含めて引渡しの訓練をしているのですが、
まさか本当に役に立つ日が来ようとは…。

家に親がいる、または親が近所で働いている、という子はわりかし早々に引き渡されて行きました。
でも、昨日の首都圏の帰宅困難状況を見ると、両親ともに都内で、という場合は引き取り難しかっただろうと思います。
すぐに親が引き取りに来られない子は校長先生が体育館などに誘導してたみたい。
中学校もすぐ近くなんだけど、本震が起こって帰宅してきた子たちが、余震の揺れに驚いて小学校に飛び込んできてたな。
泣いてる子もいたし…。


東海から関東地方って「いつ震災が来てもおかしくない」って言われ続けていて、
私たちも子供の頃から防災頭巾持たされてたし、避難訓練もよくやってた。
だから非常事態になっても闇雲に騒いだりしないで粛々と指示に従うってことが出来てるんだと思う。
海外メディアはその整然ぶりに一目置いてくれているようだけれど、それも子供の頃からの訓練の賜物ってことだよね。
訓練は本当に大事です。
何でもない時にやっておくのが大事。
一年に一度とかでも、定期的にやっておくのが大事だよなーと、今回本当に思いました。