なんかもうすでに10月で、新番組のほうに目が行っちゃってまして、アニメはともかく夏ドラマのことなんかすっかり忘却の彼方って感じなんすけど…とりあえずまとめっとく。
今期私が全話見たのは、
「太陽と海の教室」
「ゴンゾウ」
「四つの嘘」
「学校じゃ教えられない!!」
「モンスターペアレント」
「コード・ブルー」
「打撃天使ルリ」
の7作品。
意外な大穴で、予想外に楽しかったのは「学校じゃ教えられない!」でございました。脚本の強さを感じました。深キョンは本当にカワイイ!
「ゴンゾウ」「四つの嘘」は大人向けのドラマという感じで、俳優さんたちの演技等々を堪能。
永作博美の「魔性」にはやられた。こういうアプローチもあるのねという感じです。魔性というか小悪魔というか〜。かっこ良かったです。勝地くんのシャープな肉体美にも惚れ惚れ〜〜。そして相変わらずしのぶさんのナマっぽさにはおいおいこれホントに放送していいのか〜!?とどぎまぎすること多々。
ゴンゾウはのび太こと筒井くん。さばさばした口調でネットリ型というちょっとこれまでに類のないような役柄だったのでは?すっごい悪役とかやってもらいたいですね〜。
フジの3本は、ハッタリは強いんだけど、そのハッタリがかえって仇になっちゃってませんか?みたいな感じですかねえ。それなりに楽しんで見たけれど。何か新しい切り口が欲しいところ。
ルリはうっかり最後まで見ちゃいました。ピーターの怪演が怖かったです(苦笑。
でもって、アニメは(うちのほうでは今晩放送の)バーディ最終回を残すのみとなりました。
今期は何見てたかというと、
夏目、RD、秘密、バーディ、魔法遣い、西洋骨董、マクロスF、二十面相、ギアス、SA、アンジェの11本。
夏は視聴時間が取れないので10本前後で精一杯です。
なかでも気に入ったのは「夏目」「RD」あたり。とても好きなタイプの作品たちでした。RDなんかはきっといろいろツッコまれるんだろうなぁ〜とは思うんだけど、それでも好きですよー。こういうおとぎ話があってもいいじゃないか!的な。海外SFにありそうな、強引ハッピーエンディングだけど、そういうバタ臭さも含めて、作品のテンポといい、丁寧な作りといい、とてもいい作品だったと思います。最後のほうはミナモちゃんじゃないけど私もTVのこっち側でダダ泣きしてましたw。
心にダイレクトに入ってくるという意味では、夏目も相当なものでした。すでに第2期が決定してるらしいのでしばしの別れって感じになりますが…柔らかくて癒されるアニメでした。
で、二強対決となったギアスR2とマクロスFは、先日も書いた通り、個人的にはギアスの勝ち〜。美し過ぎるエンドでございました。煮え切らぬアルトに比べれば、ルルの何と潔いこと!(結局はそこなのか自分)
もったいなかったのは秘密と西洋骨董。秘密は未読ですが西洋骨董の原作はとても面白いし泣けるのです。てゆーか、西洋骨董の声優さんたちには大満足です。声だけ聞いてればいいアニメというのは果たしてアニメとしてどうなのか?という気がしなくもないですが。
秘密は…まださっき見たばかりなので消化しきれてないですが、LaLaアニメの黒歴史となるのでしょうね…。
SA、アンジェのあたりはごく普通というか…ルル山さんはつくづくツンデレヒーローがお似合いになられますこと〜w 天然ボケのヒロインを見てるといい加減イラついてくるのですが、でもまあ光は可愛かったから許す。アンジェさんはちょうど同時期にマクロスFのシェリルさんってことで、全くタイプの異なる演技を見せてくださった遠藤綾さんが頑張ってました。
地味だけど後味悪くなかったのは魔法遣いと二十面相。どちらも余分な含みを持たせず、話がキッチリ終ったのがよかったです。魔法遣いはあの独特のユル感が好きでした。まとめて一気に見たら面白かったです。
さて、あとはバーディだけか…。