ついに今年も最終月。早い早い、なんでこんなに早いのだーーーーっ！？
昨日は『電脳コイル』の最終回を見ました。SFジュブナイルの皮をかぶっていたけれど、どちらかといえばファンタジー寄りでした。電脳メガネとかのガジェット類は主に雰囲気作りのためなのかな、という気がしなくもない（現段階では）んだけど、でもそう遠くない未来、個人の意識がAIの中に残ることも十分に考えられると思うし、そうなったらたとえば、それこそ霊じゃないけど魂みたいなものとその残留した意識の残骸の区別ってのが、果たして残された生者たちに峻別可能なのか？・・・なーんてことも考えました。でもいずれにせよ、生者は生者の世界に属しているし、意識の残骸がリアルに感じられる形態で生者と関わりを持つことになったとしても、それはあくまでも死者の世界に属しているものだ、ということなんだよな（現段階では）。
なにはともあれ、よく帰ってきたね。ヤサコそしてイサコ。
