hebiashi diary

てれび見の記録など。

華麗なるハケン。

あるあるに乗っ取られて(違)録画行きになってた「華麗なる」見ました。ううむ。大時代的なストーリーと父ちゃんのいかにも〜な行動パターン(3P強要って!)にはちょっと生暖かい笑いが出てしまうのだけど、それにしてもキム様のあの線の細さといったら!天才肌で真っ直ぐだけど脆弱さが見え隠れする鉄平のキャラが際立ってるねー。今回はそういう役を作ってるのかしらね。弟の銀平の山本君も骨太に見えるくらいだもの。

今日の「ハケン」は相変わらず我が家的には一部爆笑だったのだけど(あの衆人環視のなかでお客を放っておいて土下座は無いだろう?ありえるのか?)、この作品、お仕事ファンタジーとしてはとても面白いと思うの。具体的に何をやってるのかはさっぱりわからないけど、なんとなく大前春子って凄そう〜、という雰囲気でぐいぐい押しちゃってる。先日第6巻まで読了した「彩雲国」シリーズとちょっと似てるところがある。こちらは「ハケン」とは違って出来る人ばかり出てきて、具体的に何をやってるのかはわからないけど、とにかく仕事はサクサク手際よくこなすんですなー。話のメインはそこにあるわけじゃないけど、でもどちらも女性のキャリアについて語ってる点で共通してるなあ、と思うのでした。