hebiashi diary

てれび見の記録など。

いや〜、今夜も暑いです。もうすぐ8日になろうとしてる時間帯だけど、窓を開けていてもほぼ無風状態です。ああ日本の夏。

更新が進んでいないのは、私の場合は単に消化が進まないという理由が一番大きいのですが、他のサイトさんとか見ても全体的に活気がない状況っぽいですよね。

この時期は「夏の舞踏会(武闘会?)」直前ということで、コアな皆さんは準備に忙しいんでしょうなあ。コピー誌ならまだなんとかなるはずだし(笑。終わったら終わったで脱力状態になってしまわれるかたも多いようですしねー。


感想サイトそのものが飽和状態という話もありますが、アニメそのものも量・質ともに飽和状態になってるのかなという気もしなくもないです。うまく説明できないんだけど「『おおむね欲しいものが並んでる』状態だけど、突出したものが見つからない」というか、あるいは「とにかく量に押されてアップアップしてしまい、本当に自分にフィットしたものを見つけられない」というか、「共通言語になるような作品が(今期は)無さそう(かも?)」というか。

質が悪けりゃあっさり切ればいいんですが、どれもそこそこの質を保ってるあたりもツラいところかな。質を保ってるから眼には気持ちいいけど、しかしながら、本数の少ないうちは10本あったらそれぞれ10づつの気持ちを注ぎ込めたけど、50本になったら気持ちは平均2づつになってしまう。

つまりは見る側にも余裕が無くて、なかなかボルテージを上げていけない状況に追い込まれてるような気もするんですよね。


それと、アニメのフォーマットみたいなものがだんだん固定的・保守的になってきて、たとえばそれを覆すような作品(涼宮ハルヒとか)が出てくると一気に注目されたりするのじゃないかな、とか。
でも全体的にはやっぱり保守的なんじゃないかと。要はマンネリ。
パターンがわかってきてるから、わざわざ感想を書いたり分析したりするまでもない、というような作品もいくつかあるように、私には思えますし。


「アニメって商売になるよ〜」と誰かが言い出した途端、いきなり飽和状態まできちゃいましたかねえ。でも市場のパイはそれほど変わらないわけだからなあ。新しいお客さんを膨大に取り込めるわけでもないだろうしなあ。


…書いてて暗くなってきました。夜の投稿はやっぱダメですな。


さて、ドラマ界はここしばらくずっと低調だといわれてまして、それでもたまにコアなドラマファンの心を掴むような作品がぽろぽろ出始めたわけですよ。これに関しての一番大きな要因は「脚本家の代替わり」じゃないかと私は推測しています。アニメクリエータ界もそろそろ次世代育成に本腰を入れなければならないのではないかしらん。


感想サイトも世代交代の時期ですかねえ〜。


あー、結局オチはつきません…。よくわかりません。こんな偉そうなこといえるほど本数見てないし…。
#書いた後でメチャ弱気になってるっす(苦笑。
#思考実験の、とりあえずのたたき台みたいなものだとお考えいただければ…(汗。