hebiashi diary

てれび見の記録など。

DVD商法。

id:maspro:20060323「舐められまくりのアニオタ」
はいー、伝わってます伝わってます。連ドラでそんなことになったらそりゃもうバッシングの嵐、電話回線もサーバもパンクしますわな、おそらく。
やはりアニオタは声がちっちゃいのかな。
つか、ドラマなんかの場合、スポンサーに直に文句言ったりするなんてことがあるわけですよ。問題作を放送しちゃって(最近だと「女王の教室」とかね)スポンサー名を表示しないでくれってことになったとか、そういう事態になっちゃったりするので。
深夜アニメの場合だとスポンサーと制作がつながっちゃってるでしょ。そうするとなかなか文句も言えないのかなー、とか。
でもまあ逆に考えれば、気に入った作品に決して少なくないお金を払うアニオタさんたちは「コンテンツにお金を払う気のある」良心的な人たち、なのかも。ならば売り手さんももうちょっとその気持ちを汲んであげて、あまり阿漕な商売はしないで欲しいもんですね。


と、この話からつらつらと考えていたのですが、このアニメバブルともいえる大量新作、それほどまでの需要があるのかどうか。絶対多すぎでしょ。多い地域で約60タイトル、1本30分として30時間、一日平均4.3時間。それに継続作品が加わるわけだから、それこそ多量見やってたら体が持たないんでは?と心配にすらなってしまう量ですよ。

でもって、こうやってニッチな好みに取り付くことでどんどん細分化*1していくんですよね。そうなると、アニメファン同士でも世代どころか好みによって断絶していくのかなあ。それはなんだか寂しい状況のような気がするんだけどね…。

それにしてもこんなに作って、一体どこが儲けてるんだろう…?つか儲かるからどんどん作ってるん…だよね?儲からないのにやってるってわけ、ないよね?
少なくとも制作現場サイドが儲かってるってことはなさそうだし…。謎だ。

*1:当然売り上げも細分化されていくんだろうなぁ…