アトリんが、アトリんが、めちゃくちゃ美麗なアトリんになってるーーー！(しかもカッコいいー！)と思ったら今回の作監は結城さんでした。スタッフがそれぞれ持てる最善を尽くしているという感じで、統一性という面からいえばちょっとバラツキを感じないでもないけど、でも素晴らしいですよ、このラス前も。
というわけで例によって畳んどきます。
過去の記憶をも取り戻したアトリん。アトリんのいた世界は、戦いがすぐ身近にあるような世界。友人も戦渦に巻き込まれ片腕だけ残して死んじゃうし、妹は地雷を踏んでバラバラに…うう(泣。トビくんもそんな世界からラクリマに来たんだね。
ハルカとユウを放っておけないといってシャングリラに残りたがった3人に、自分が助けるから帰れと説得するアトリん。その言葉に嘘はなく、アトリんは本当の自分を取り戻したんだなと。うわカッコいいよアトリんーーー！でもってハルカの力で3人と2匹と家は、元の世界に戻ると。
ハルカを探して歩くカラスとユウ、目の前に仏像遊撃艇が。うわ羽化してるしー。羽生えてるしー。でもカラスにバッサリ切られると中は空っぽなのね。その空虚が悲しい。
でもってノエインが脱皮したー！ガリガリに痩せた(未来の)ユウが出現。ノエインを絶望に追い込んだ原因となる出来事、つまりハルカの死の様をハルカとユウに見せる。むむ。この世界ではイサミは今のまま大きくなってるみたいだよ？グレてる風じゃない。他のみんなも、そんなに変わってないね。先生の車で事故に巻き込まれ、ユウ＝ノエインの目の前でハルカが死んで、その時の絶望から、分岐以前のハルカを探しに探しまくったノエイン。そしてようやく見つけたから、いったんすべてを無に帰して、二人でまた新しい世界を作りたいと願うノエイン。でも、彼が言うように無から何かが生まれたりするのかなぁ。なんかもうこのへん悲しくて悲しくて。ノエインの作り出したモノたちって、そう思って見るとみんな悲嘆の表情になってるんだよな…。
さて、ハルカが決断を迫られている最中、現実世界では郡山さん篠原に撃たれちゃってますから(泣。父ちゃん、頼むよ、何とかしてやってくれよ〓〓。
と、非常にドキドキしながら次回最終回。無茶苦茶待ち遠しい。
