なんかねー、話も展開してるんですけど、今回のはまたしみじみ良かったですよ。イサミが実は両親いないとか、高校生の兄ちゃんと妹の3人暮らしっぽいとか、だからイサミは母親の言うなりに見えるユウに対してイラついた態度をとってしまうんだけど実はちょっとだけ羨ましいんだろうな、とか、そんなところまで読めてしまいそうな、いい芝居がついてました。
それに今回は本作のネタ元ともいうべき「量子力学的多次元宇宙」についてのわっかりやすーーーい解説付き。シュレディンガーの猫も登場。理論としてはとてもわかりやすいんだけど、それが机上の空論でないということを証明するのはとても困難、というより人間の知覚では証明不可能なんじゃないかと。他の時空におけるたくさんの郡山さんの中に野原ひろしを探してしまったのは私だけじゃないはずだ(笑。
それにしても工藤晴香って、とてもいいね! はぐの時にもかわいいなと思ったんだけど、なんとも余韻のある声だこと。ちょっとたどたどしい感じなのもイイ!
本日の記録
・クラスターエッジ#12 ★
・ガラスの仮面#38 ★☆
・ノエイン もうひとりの君へ#11 ★★★
・読了本
ボクを包む月の光―ぼく地球次世代編 (2) (花とゆめCOMICS (2875))
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