hebiashi diary

てれび見の記録など。

交響詩篇エウレカセブン#23

 なんだかレントンを見ていてすごく痛い感じがするのは、わが子を見てるような気持ちになっちゃうからですかねえ。だってうちの子小学4年生だけど、ホントにバカよ? ホント世界が狭いんだ。学校行ってるうちは仕方ないのかなと思うけれど、でもって子供ってそういうもんだから可愛いってのもあるし。小学4年生から大人びた事言われたらこっちが困るし(笑。
 というような気持ちなんじゃないかと思います、チャールズもレイも。レントンは4年生じゃないけどね、でもきっとそんな気持ち。子供時代の最後の輝きを見守ってるような、そんな気がするの。だからあんなに余裕のある態度でいられるんだな。いいな、余裕のある大人って…。実際にはなかなかそうは行きませんよね(溜息。

 レントンは今、世界とつながってる最中なんだと思いますよ。これまでは彼にとっての世界って「世界は世界で自分の力なんかでは変えようがなく、変えようとも思ったことのない、書割のようなもの」だったんですよね。でも今はそうじゃない。「世界はただの書割じゃなくて、自分をとりまく人たち以外にも人がいて、泣いたり笑ったり痛んだりしてるところ、それが世界」に変わってきてるんですよね。
 まあ、ヴォダラクの少女を抱き起こして叫んでるところはいわゆるセカチューですか?と思いましたですけどね(笑。