hebiashi diary

てれび見の記録など。

エンジン#11

 あんなところでウイング飛ぶなんて!一緒に見てたオットは「なんで監督がすました顔してるんだー。すまん、の一言ぐらいあってもいいだろう」と言ってましたよ。整備不良ということですから。でも展開からいって勝つわけないだろうし、でもそこそこいい線はいくはずだと思ってたので、どう処理するんだろうと興味はあったんですよね。なるほど、詳しい人から見ればいろいろ無理無理な展開だったみたいですけど、でもメッセージはしっかり伝わってきたので、ドラマ作りとしては正解だったのかと思いました。
 やっぱ木村拓哉には、こういうやんちゃガキ系の役が似合いますよね。これなら多少無作法でも態度や言葉遣いが乱暴でも納得できてしまうから。
 お話上、すぐにハッピーエンドとならなかったのも良かったです。1年8ヶ月という時間も、みんながみんな集まってこなかったという結末も、ほどほどにリアルな感じでいい塩梅だと思いました。