なんだか妙に現実的で、物悲しい気分になってしまったよ。でも一応ハッピーエンドと言えるのかな。最終回だったので後でまた追記します。
＜というわけで追記＞
やーそれにしても退職するシーンはなかなかでした。「会社の女の子」たちが、ずらーっと並んで姐御をお見送り、いってらっしゃいやし！という感じ。男性リーマンとはまた違った仁義の切り方があるんだよなぁとか思いました。
傍から見たら、なんか損が多い人生みたいに見えなくもないんだけど、でも彼女の場合どこか豊かだったですよね。この豊かさが本当に力を発揮してくるのはたぶん50代を迎えてからなんではないかと思います。向こう20年くらいはそれぞれプライベートが忙しくて「便りがないのが無事な証拠」という感じで、それが一段落したところで「そういえば元気にしてるかなー」なんて声を掛けたら、彼女のことだ、きっとみんな集まってくれると思いますよ。
