hebiashi diary

てれび見の記録など。

英國戀物語エマ#10

 はぁぁ(溜息、肝心な時にすれ違っちゃうのね…。
 というわけで、エマはウィリアムに別れを告げるためにジョーンズ邸へ。本当は行く当てなんかないんだろうなぁ…。ハキムがナイスフォローしてた。ハキムといえば彼の自然体な振る舞いが、実に品がよくて「育ちのよさ」をありありと感じさせるのがよかですねえ〓。いっそハキムに鞍替えしては、と思うんだけども、そうは問屋がおろさないのがエマだよな。
 玄関前で今まさに帰らんとするエマと、家に帰ってきたウィリアムは鉢合わせ。ああ、でも人目をはばからずエマに駆け寄り抱きしめるウィリアム、ちょっとだけ男らしいかも、と思いましたですよ。でも父ちゃんに思いっきり殴られてましたけどね。そして父ちゃん、エマに今度埋め合わせをするからと、つまりそれって金をやるから手を引けということなんですかね? そんなこと思ってもいなかったエマは、自分がそのような女に思われた、あるいは、自分はその程度にすぎないのだということを思い知って去っていきますよ。実にかわいそうだが、これは坊ちゃん、君のせいでもあるよな。ふわふわんとした想いだけでなく、もうちょっと現実を見据えた行動をすれば、彼女をこうまで傷つけなくてもすんだかもしれないのに…。
 次回、アルのもとをたずねたエマがどうやら過去を語るらしい。エマって男性恐怖症っぽいなぁと思ってたんだけど、その辺も明らかになるのかなぁ。