hebiashi diary

てれび見の記録など。

ハチミツとクローバー#7

真山の態度が微妙に変わったことに気づいて、こちらも思わず身構えてしまうような感じの陶芸女子・山田です。あーーーー、なんかわかるよわかるよ、自分に優しくはなったけど、でも彼が何かを捨てて、あるいは諦めて、自分を向くようになったんじゃないかとか、いろいろ考えちゃうんじゃないか。考えるまではいかなくても、感じてしまうんじゃないか。

で、花本しゅうちゃんだけど、京都の大学教授と一緒に本作りのために中国やらいろんなところをめぐる仕事を始めることに。
その流れで語られたはぐの過去話。狭量な年寄りといっしょに多感な少女が暮らしていて、なんとも息苦しくなるような生活のなかで、秘かに充実していたはぐの内面の輝きと、その狭さに衝撃を受けたしゅうちゃんの気持ちが、はぐを連れ出したいと思った気持ちが、何となくわかるような気がしたわけで。
それとは別に藤原さんの「微妙に若作り声」に萌え〓〓!

でも、自分の夢との兼ね合いで、はぐをひとりにしてしまうことになってしまうんだよね。
はぐの感受性だと、刺激の多い生活では消化が追いつかなくて、結局はダメージを受けてしまいそう、その心配はもっともだと思う。
まあ山田という心強い処女*1が味方なので、はぐはきっと大丈夫だよ!

しかし花本しゅうちゃんって、常に三番手というポジションだよねえ。原田と理花の関係においても、はぐをめぐるあれこれについても。で、今度の本作りのチャンスは、彼自身の中での二番手への昇進チャンスなんだろうと思う。
はぐや原田といった圧倒的な才能の前で、自分に出来ることを模索するのは、実はそうとうシビアなことなんじゃないかと思う。自分に彼らほどの才能がないことを認めて、なおそこからスタートしようとしてるんだから。

やっぱしゅうちゃんウオッチは面白いや〓。

<追記>
たれ感日記さんにトラバいただきましたーありがとう!

*1:直近の連載分で山田を守るために集結するユニコーンの群れが登場してましたw