hebiashi diary

てれび見の記録など。

交響詩篇エウレカセブン

はいー、期待のBONES新作、満を持して登場です。
いきなり濃いAパート。BONES作品では多いのだけれど、まずは生活感のある描写が続き、この世界がどういう世界なのか、自分が今立っている地平と地続きなのかそうでないのか、そういうことが何となく匂ってくるような仕組みになっている。


主人公は14歳のレントン。リフと呼ばれる、サーフィンみたいなスケボーみたいなスノボみたいなスポーツをこよなく愛している。いろんな意味で「サイアクな月曜日」を迎えて怒ったり幻滅したり。
レントンの父親は世界を救った英雄、ということらしい。何でも何かすごいものを発見したとか発掘したとか?それで世界が救われたとか。作中で説明はあったけれど、さら〓〓っと流れていってしまったわ(笑。あとで公式サイトチェックしてみよう。
で、レントンは爺さんと一緒に暮らしてるんだけど、この爺さんも普通なのに味があって面白いのよ。なんとか助かっていて欲しいのだけど(泣。そのへんもBONESだよなあと思う。爺さん婆さんおっちゃんおばちゃん描写がみょ〓に上手いのよね。
で、レントンの元に突然舞い降りたニルヴァーシュという幻の機体(初号機?)と、エウレカという少女。このムスメっこは人外なのですかね、やっぱり?
媚びない女の子キャラを作ってくるのも上手いなあ。
このニルヴァーシュを狙ってる連中や、得体の知れないギャング団、そして何より謎なのはニルヴァーシュエウレカちゃんということで、なかなか楽しみなスタートを迎えたと思う。
1年間の長丁場らしいのでゆったりと楽しめたらいいなあ。