hebiashi diary

てれび見の記録など。

スピードグラファー

GONZOの春の新作は、前作「巌窟王」とは大きく違って現代の日本が舞台。決定的な写真を撮ることだけが生きがいの男が主人公。彼は政府高官や財界の大物らが集うといわれる秘密クラブの儀式に潜入取材を試みるが――みたいな話。かなりアダルトなムード。エロ方面でも残虐表現でも結構過激なシーンがありました。
子安さんがまたブチ切れたダンサーの役をやっていて、やってることはえげつなかったりするし、ゴムまりになって飛んだり跳ねたり、となんだかとても楽しそう(笑。
秘密クラブの主催者は水天宮という名のロン毛メガネ。彼が女神様と呼び崇め奉ってる(ポーズだけかもしれないが)のは少女みたいだ。ナントカ因子がどうのこうのと言ってたなぁ。ミステリーの他にホラーあるいはSFっぽい要素があるような感じでもあります。