うわ！これは思わぬ大穴かも！途中3回ほど涙ぐんでしまいましたよ。しかもうち1回はカブトが飛んできてポポを助けるシーンですよ（笑。まさかそんなところでじーんと来るとは。吉田玲子脚本、侮りがたし！
それにキャラデザが可愛い。可愛くてかつ洗練されています。シンプルで美しい線が一番ではないかと、最近特に思うようになりましたが、本作も線がきれいですねえ。ポポは妖精らしくやや中性的、男の子のようですけど女の子でも通用する可愛らしさです。背景美術も幻想的でした。虫対決シーンはCGで、なんだかロボみたいで笑ってしまいましたけど。（だってスゴすぎだよあのバトル）
ストーリーはごくオーソドックス、キャラが小さいので「コロボックル」とか「みなしごハッチ」「みつばちマーヤ」とかをもろに思い出してしまいますな。話は「みなしごハッチ」に近いのかな。森の危機と母を救うために旅立つ少年ですよ。でもってカブト出て来るあたりはロボものみたいです。父からもらったお守りピカーーッ！みたいな。
どうせキッズものだろうと思い、それほど期待はしてなかったのですが、これは結構好きかもしれません。
＃そういえば息子がついに中の人の存在を認識し始めたようです。悪役をやってた長島雄一さんの名前を見て「ワンワンと同じ人だ」と言いました（笑。
着実にヲタク化洗脳が進んでいるようです。
