hebiashi diary

てれび見の記録など。

2013年4月期ドラマ&アニメ視聴状況

こんにちは。最終回ラッシュなのでできるだけこまめに更新します。

<完走しました>
RDG レッドデータガール(★★★)…原作未読なんですけど、ざっとあらすじを調べたところによると結末直前までがアニメ化されてるっぽいですね。ひょっとして「あのね商法」?、それとも原作の続編待ちなのかしら?…と思って調べたくなるほど、お話はこれから!ってところで作品は終了。これから先はどうなるのか、そこんとこがとても気になる。どうなのかしら。

家族ゲーム(★★★)…こちらも原作未読、松田優作の映画版はテレビで見たような気がしますが、横並びの食事風景と目玉焼きを食べるシーンだけがやけに印象的でストーリーはすっぽり抜けてました。なのでまたまたちょこっと検索してみたところ…なるほど、本作の立ち位置がハッキリ見えた感じです。松田版のシュールな味わいを残しつつ、原作を「救いのある方向へ」と最大限に解釈したドラマ化だったのではないかと推測します。無機質な豪邸での暮らしぶりとその後のアパート暮らし、どっちも主婦・佳代子の家事能力がいかんなく発揮されてました。すげえな佳代子…と我が家を省みるとごめんなさいと謝るしかないような感じでいたたまれなくなってきますwwwそれにしても櫻井翔さんの毒気たっぷりで狂気寸前の演技、よかったです。それに伍するためにはやっぱり神木君クラスの若手俳優が必要だったんですね。翔さんにはこれからも複雑な役柄をどんどん演じてもらいたいです。アイドルもいいけど性格俳優としての手応えも十分にあったのではないでしょうか。あと本物の吉本荒野を演じた忍成修吾さん…ホント最近こういうサイコパス的な役、鉄板ですね。顔がきれいだから不気味さ倍増です。

あと、昨日あまりにも雑な感想を書いてしまったのですが「雲の階段」について再考しました。昨日なんて書いたかっていうと
長谷川博己さんの魅力だけでほぼ完走したんですけど、話そのものへは最後まで違和感を拭いきれず。描写も雑で三文小説っぽさが抜けませんでした。」……ちょっとまとめすぎたのでもうちょっと書き足します。
もともとのストーリーに違和感を感じて最後までそれが払拭できなかったのですけれど、たとえば上記の「家族ゲーム」がそうだったように、ドラマ化するにあたって切り口を変えてみたり膨らませてみたりすることもできると思うのですが、本作の場合、「(人気急上昇中で、手がきれいな)長谷川博己が無資格医を演じる」っていう絵面に頼りすぎたのではないかと思うのです。確かにとても魅力的でしたが、私には最後まで三郎という人が何を考えてたのかよくわからなかったです。彼の野心はどこにあったのか、救急医療を充実させたいと願ったのか、完全ではない医学知識しか持ち合わせていないけれど人をただ治したいと思ったのか、経済的な目的があったのか……とにかく犯罪を犯しているということに無自覚すぎたのは何故なのか、が最後までつかめなかったです。ラストシーンはですね、末期にみた夢だと解釈してます。ただ、こうありたかった、という。しかし長谷川さんの抑制的な演技と腹に一物抱えてそうな雰囲気で、それがストレートに伝わってはこなかったかな、と。もちろんいろんな含みがあっての三郎像だと思うのですけどね…。あと、やっぱりストーリーの密度と尺が合ってなかったかなと。もっと徹底的に抑制したNHK的な演出で、全4回くらいでやったら尖ったドラマになってたんではないかしら。

<絶賛継続中!>
あまちゃん
空飛ぶ広報室

<安定継続中!>
八重の桜
ちはやふる2
でたらめヒーロー
35歳の高校生
うたの☆プリンスさまっ♪(2)
はたらく魔王さま!
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス
宇宙兄弟
よんでますよ、アザゼルさん。Z
惡の華
進撃の巨人
キングダム
とある科学の超電磁砲S
翠星のガルガンティア
ラスト・シンデレラ
潜入探偵トカゲ
島の先生
ドラマNEO「放課後グルーヴ」

<完走しました>
第二楽章(★★★)
幽(かす)かな彼女(★★★)
雲の階段(★★★)