hebiashi diary

てれび見の記録など。

ようやく終わる…

えー。
昨年度、上の子の高校PTAでクラス委員として活動したわけですが、明日のPTA定期総会でようやくお役御免になります。
今回もほぼヒラ委員だったので下っ端として作業をいくつかこなし、あとは定例会に何度か出るという程度で、ほぼ楽しく過ごして任期満了となりました。こう書くとラクそうに見えるでしょう?ヒラだから実際ラクでしたよ。
やってみれば大したことないな(ヒラならば、)と思うのですけど、やっぱりどうしても大変そうなイメージがあるのか、任期中で一番厳しかったのが今年度のクラス委員決めでした。しかも自分の子の進級したクラスと、入学した1年生のクラスと2クラス分…。

本部役員みたいな大変な仕事を頼むわけではないから(そういうのはすでに根回しで決まっていることが多い)、とはいえ決めるために声をかけると皆さん俯いてしまうんですよね。気持ちはわかるけど…。1年生は特に、親にとっても初めての高校入学だったりすることもあるので仕方ないかなとは思います。自分もそうだったしね。
なのでやむなく事前アンケートの結果を参照しながら、ちょっとでも「やってもいい」って雰囲気の記述があるかたに声をかけて、お願いすることとなりました。上の子の学校のPTA委員選びには「なるべくくじ引きにはしない」という方針があるのです。

で、この方針なんだけど、1年生はまだいいんですよ。入学式当日に決めるので大半の親が出席してますから。困るのは2年3年に上がった時。進級後のクラス懇談会で決めるんですけど、そもそも出席者が少ない。クラスの4分の1くらいの人数しか来ないので、そこで決めることになると非常になんというか不公平な感じになってしまうんですよね。くじ引きにはしない、事前アンケートとっても「やってもいい」って人は皆無、そうなると小一時間近くだんまりが続くか、「できない理由」をいちいち聞いていくことになるか、っていうような、むちゃくちゃ居心地悪い空気のなかで、誰かが犠牲的精神を発揮して「やります」っていってくれるのを待つしかないっていう…そこだけはホントつらかったです。この時ばかりは「PTAなんて無ければいいのに!」と思ってしまいます。

私の場合、PTAの会議や作業そのものはまったく苦にならないのですが、かなり厳しかったのが時間帯ですね。やってみて初めて知ったんですけど、高校のPTAともなると会議が午後遅めの時間帯にセッティングされてることが多くて大変でした。ちょうど小学生のムスメの帰宅時間とかぶってしまうのですよね。ムスメはまだ小3だったので結局実家頼みになっちゃいました。高校がもう少し近所なら今年度もありだったかもしれませんが、実家の親のことや友達と遊びたい盛りのムスメのことを考えると今年はやはり難しいかなという判断になりました。

まあなんだかんだで、明日で無事任期満了です。
やってる間は問題点とか改善点とか思いつくんだけど、任期終わっちゃうと「喉もと過ぎればなんとやら」でPTAに関するあれこれはすっかり頭から消去されちゃうんですよねー。きっと毎年こうだから旧態依然なんだろうな…