hebiashi diary

てれび見の記録など。

雑感。

リハビリ兼ねて少しづつ書いてみようと思う。Twitterを使ってるので短文を書くことは多いけど、これだけのスペースを埋めるのはほんと久しぶりなのでたぶんうまく書けない。もともとうまく書けてたかっていうとそんなことは全く無いので、まあ相変わらずの駄文・蛇足的クオリティで行きますよ。

まずは…何から書くかな。新・朝ドラの「あまちゃん」から行きますか。
初回からもうクドカンワールド!だったな。繰り出される小ネタの数々。北三陸弁(岩手ことば)を達者に操る海女おばちゃんたちにも笑ったけどまさかの字幕には噴いた。それから杉本哲太さんがキョンキョンに送ったあのちょっと変な顔文字('jjj')にもちゃんと意味があったことが第2話で明かされた。キョンキョンといえば若い頃を演じてる有村架純ちゃん、キョンキョンの若い頃と雰囲気がよく似てる。とにかく明るい出だしだけど後半には震災が待っているという話なので今からドキドキしてしまいます。

ところでこの3月までやってた前番組「純と愛」だけど、最終回はネット大荒れだったみたいですね。とにかく歴代の朝ドラの中でも一番短期間に波乱万丈だったのは純ちゃんではないでしょうかね。普通ならここまで詰め込むのはあり得ない!と却下しそうだけれど、脚本の遊川さんはこれでもかと詰め込んできました。そうまでして詰め込む必要があったのだと私は思ってます。これは私の勝手な想像ですけど…やっぱり先の東日本大震災はそれだけ苛烈だったんです。現実の持つ衝撃と重さに対抗し、消化(昇華)するには全きフィクションを用意する必要があったんですよ。それこそお伽噺のような、あり得ないと言ってもいい世界。それくらいの世界を用意しないと主人公に心から「私は負けない」と叫ばせることができなかったのではないかしら。これは「泣くな、はらちゃん」にも共通してるとこだと思います。

震災の落とした影は、あまりにも大きい…ですよね。


今日のところは、このへんで。