hebiashi diary

てれび見の記録など。

完走「不二子」「ヨルムンガンド」「アポロン」「つり球」。

さっき「坂道のアポロン」最終回を鑑賞。なんという、濃密で幸福な時間であったことでしょうか。ドラマと違ってアニメでは流れる時間が違うせいか、実質24分足らずという短い尺の中にぎゅっと濃縮されたストーリーが展開されていた最終回でした。オープニング無しでスタートしてラストにOP曲を持ってくるというのはアニメではよくある演出なんですけど、今回は本当にその手法が活きてたと思います。高校の途中で失ってしまった仲間と中途半端になってしまった夢、彼らは再び出会ってまた物語が始まる…というラストシーンにかぶるOP曲は生き生きとしていて、彼らがまだ十分な若さの中にいるのだと感じられました。そして通常ですと、そのまま特別エンディングとなって通常エンディングは無いというパターンも多い?と思うのですが、本作はさらにその後通常エンディングへと引き続いてました。これがまた映画のエンドロールのようでいい余韻となってました。最後の演奏シーンも素晴らしかったです。
菅野さん、渡辺監督、スタッフご一同様、本当に良い作品をありがとうございました。
追記>サントラ第2弾が7月25日発売らしいです。買わねば!

で、「峰不二子という女」も完走。いい意味で肩透かしを食らったというか、峰不二子に重すぎる過去は不要です!オトナなアニメタイムをいただきました。代替わりした声優さんも自分の中でしっかり上書きされました。本格的なルパン新シリーズが待たれるところです。

ヨルムンガンド」まずは第一期終了ということで完走。第二期が楽しみです。ココのチームはツワモノすぎるんですけど(バルメさん強えよ…)腹筋割れてる女体美は萌えアニメではまず見られないし、男性の乳首がこれほどまでに細密描写されてるアニメもあまり無いので貴重ですwwwもう一度言いますが、第二期楽しみに待ってます。

つり球」は『スコシ・フシギ』なほうの『SF』でした。濡れた人はみな盆踊り踊ってしまう、みたいなナンセンスでシュールな設定とダイナミックな構図&ビビッドな色使いが印象的でした。ラスボスが櫻井孝宏さんだったのはちょっとしたスペシャルプレゼントって感じ。楽しかったです。