hebiashi diary

てれび見の記録など。

夏のあらし!は名作。

人を食ったような演出とちょっと難しそうなストーリーでいったんリタイヤしかけた本作、しかしながら心に余裕が出てから見ればやはり面白く、最初の頃の2回分くらいを除いて完走しました。いやいやぁ、これはちょっと(かなり)良かったよー。少年ドラマシリーズの匂いがしたよ。良いジュブナイルでした。懐かしく、新しく、もちろん小ネタの数々にも翻弄されつつ、思いがけぬテーマの重さに驚き、胸が痛みました。やり直せないけどやり直せたらどれだけいいか…と思う人もだんだん減ってきているのだろうなあ。お盆の頃に、昭和史を振り返りつつ見るのにふさわしい作品です。忘れちゃいけない事もあるねー。

追記
自分、録画をまとめ見したんだけど、話の流れ的にはどっちかといえばまとめて見たほうが面白い作品だったのかもしれないですねー。