hebiashi diary

てれび見の記録など。

逡巡。

白い春」今日も結局途中からテレビにかぶりつきで見てしまったのですけども。
このドラマは特に、登場人物の躊躇いや逡巡みたいなものを丁寧に描いているのが実に好印象。それはもうポニョっ子から阿部ちゃんに至るまで(背の順?)どの人も、割り切れない思いや口に出せない感情を秘めていて、それをストレートに表現したものか、行動に移していいものか…ってすごく迷っている。なんかそういうところが自分の日常生活とかぶるんだよね〜。
逆に、オイオイな展開を見せるドラマの登場人物たちは総じて考えなしというか…そこもうちょっと悩むとこだろ!とか、なんつーのかな、あくまでストーリー展開の駒状態になってることが多い。そうそう直情径行に行動できませんて。