hebiashi diary

てれび見の記録など。

しっかし。

この、気分が急激に乱高下するのはいったいどうすれば治まるのか。午前中は確かに上向きだったのに今は下向きだー。体調の波と、気分の波と両方を乗りこなさなくてはならないのは実に、こう、なんていうか、一言で言うと「疲れる」。人間だもの、当然、表向きのいくつかの顔があるが、どれもうまくかみ合ってないなと感じる。「素の自分」なんて幻想に浸るほど若くもない。(下向きなので微妙にネガティブ入ってます。ご容赦)

「家事と家族の日常生活」読了。感想は別途記事する。論文ベースなので少し読みにくかったが、内容は充実していた様に思う。


逢坂浩司追悼展」東京アニメセンターまで見に行った。故人の手になる原画が数点(ホント数点くらいしか展示されてなかったのよぅ)、いずれも実に美しく端正でした。アニメ制作の現場において、ああいうのがわんさか作成されて、きっとそのうちゴミ箱行きになっていくのだと思うと(途中の成果は最終成果物じゃないしね)ぽつんと取り残されるぐらい寂しい気持ちになる。原画はともかく動画の山は捨てる(かどうかは知らないが)くらいならオタクに売れ!高値で売れ!そして成果物(DVD)の値段はフツーの人でも気軽に買えるくらいにして、ついでにあのね商法も根絶。まあそれはともかくとしても、あの職人仕事の数々はもっと知られてもいいのではないか。鉛筆の痕跡はまだ生き生きとしているのに、それを生み出した人はもういない。