hebiashi diary

てれび見の記録など。

やっと『時かけ』見た。

TVで放映されてからほぼ1ヶ月、しかも数回に分けて見るというボロボロな視聴スタイルであったためか、イマイチのりきれず。絵とかはとてもよろしゅうございました。背景は細部にわたって神経が行き届いているなあと思ったし、キャラもアクが無くてスッキリしてたし、動きも面白かったし。
主人公の真琴が、千昭に告白されて「ちょ、ちょちょ、ちょっと待ったー!」って感じで思わず「なかったこと」にしてしまうとか、そういう心情ってのは(恋愛局面においてそういう経験は無いけれど)なんとなくわかるというか、3人でいるのが非常に居心地のよい関係だったのねー、ってことで、真琴の中ではそういう意識のされ方ってのはその時まだ無くて(ほのかな恋心はあったらしいけど無自覚で)、ていうかそもそも恋愛以前っていうか。何書いてんだ自分。なんつーのかな「自分が恋愛ヒロインになるわけないじゃん!」という大前提がでーんと横たわってるって感じね。その、無自覚さが言葉や行動の端々によく描きこまれてるなー、と。
「自分が恋愛ヒロインになるわけないじゃん!」女子、ってのは、「自分だって恋愛ヒロイン!」女子、という層とすごく違う次元で物事を捉えてたりするわけで(自らを振り返ってみても、って当然私は前者)、たとえば好きな男子を見るとやおいにはしってみたり、真琴のように好きな男子と友達の仲をうっかり取り持って自爆、とか、一見屈折してみえるんだよなー。その大前提を突き崩すことが出来ないゆえに。

あ、また何書いてんだかわかんなくなりました・・・。
テキトーに読み流してください・・・。

ところでさー、ラスト、真琴があの絵を未来にまで保全できたとして、そうしたら未来にいる千昭はタイムリープして過去に来ることはない、わけでしょ?ってことは、未来であの絵を見る千昭と過去の分岐点にいる真琴はまったく接点がなくなっちゃうんだよね? ってことは、たとえば、真琴が絵に何らかのメッセージを残して、未来の千昭がそれを見て真琴に会いに来る・・・なんて展開の二次創作もあってもよさそうな気がしてきた。どっかにないかしら〜。
(すいません、ハッピーエンディング好きの血が、勝手に展開しました・・・)


さてドラマ感想。
花ざかり>相変わらず大騒ぎの好きな皆さんで。でもってやっぱ中津!中津イチオシよっ。見当違いだけど覚悟まで決めちゃってるのよ!? それなのにつれない(というか罪作りな)瑞希の態度。中津ってある意味すごくね?ちゃんと瑞希の違和感を嗅ぎ分けて恋愛感情を抱いてる、っていうことだよね。すごい本能(ってどういう。

ホタル>土壇場でお泊りキャンセル〜。そうそう、女子にはいろんな事情がありますからね、ドタキャンされても凹まないようにね>男子諸君。まあ腹肉は部長の言うとおり電気消しちまえばって話ですけどね。二ツ木さんは心配してましたけど、ホントにあの二人に「そういうこと」はありえないのか?ありえないとすれば、それはそれですごく楽しそうな生活なんですけど・・・。これって男女の友情は成立するか?みたいな話ともかぶってきますよね。どっちかが意識したらそれでもうオシマイ、な関係。時かけの3人にも通じるとこあるかな。