hebiashi diary

てれび見の記録など。

演歌の女王

はいー。てか、やっぱりこのラスト、天国描写なんじゃねーの?と思いたくなってしまいましたが、どうやらそうじゃないらしい。
ひまわり(というか幸子)がそうであるように、自分自身のことを無条件に好きになれる人って、案外少ないんじゃないだろうか。私なんかは自己嫌悪傾向が強いのだが、360度回ってさらに露悪的になることで自分にエクスキューズを与えている面もあったりなかったり。
何はともあれ、ひまわりさんひまわりさんになった選択は、最終回の時点では間違ってなかったってことですね。良かったんじゃないでしょうか。
ドラマとしては虚実綯い交ぜの形式で、そのスタイルへの慣れを要するなと思ったけれど、慣れてしまえば笑えるところも多かったように思う。つか半端なく不幸ネタの連続だっただけに、笑いがないと辛かったよな。