hebiashi diary

てれび見の記録など。

1週間は金曜日から。

1週間は金曜日から始めなさい 仕事と人生が楽しくなる時間活用術(サブタイ長っ!)をつらつらと斜め読み。本の内容は常套句が並べられているようなもので、これ!といった目新しいアイディアは特に見つけられませんでした。土日休の週休2日で仕事してる人向けの本なので、主婦の私にはあまり参考にならなかったのかも。
マネーの虎はほとんど見たことがないので、本書の著者についてもあまり知りません。女社長で頑張ってるんだなー、と。でもって開発商品がそれかよ!(本をお読みください)と、プチツッコミもしておきます。この著者はバリバリ働いてお金をたくさん儲けたい人なんだなー。馬にニンジン方式で、そのニンジンが別荘だったりバッグだったりするんですね。欲は具体的なほうがよい、と著者は書いているのですが、別荘にもバッグにも正直ほとんど興味がないのですがいったいどうしたら。というかあまりモノは持ちたくないんだけど、そんな私はどうしたら。結局心底から貧乏性ってことですかねー、あははー。
この著者ほどポジティブに毎日を自分で仕切って過ごせれば、そりゃ快適だろうなあと、いちセンギョウシュフである私にも想像できます。金曜から来週の予定をしっかり立てて、自分の予定通りに物事が進めばそれは気持ちいいでしょうね。でも、それは経営者には可能でも、普通の社員には不可能なところが多いんじゃないかなあ。下っ端であればあるほど自分の裁量がなくなっていくわけで、ということは他者の都合にあわせた毎日を送らざるを得ないっすよね。
主婦・主夫は家庭の経営者ともいえますが、子どもが幼児のうちはまだ、完全に仕切ることは難しいでしょうね。こっちの思うとおり動いてくれるわけじゃないし、それどころか想定外の事態を引き起こされることのほうが多いですから(苦笑。
でもこの理不尽に付き合わされることで、ずいぶん忍耐力がついたと思いますよ。

追記
でも一つだけ激しく同意したのは「連絡待ってる時間ほど無駄に長く感じる時間はない(とは書いてないけどそういう意図を感じた)ので、折り返しを待つより自分から再連絡しましょう!」ってこと。これはホント言えてると思う。